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触覚作用の抑制

  • 執筆者の写真: bonaondo
    bonaondo
  • 2025年9月12日
  • 読了時間: 3分

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■  中村天風 | 一日一話


元気と勇気が湧いてくる、哲人の教え366話



9/12 触覚作用の抑制


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触覚作用は、意志の集中によって


ある程度までは抑制できる。



つまり、病からうける苦痛感や


他のものから受ける不快な触覚感のごときは、



意志の力と


クンバハカ(神経反射の調節法)を用いて、


心機を確実に転換しえれば、


相当の程度まで抑制できることなんです。



だから、古往今来(こおうこんらい)、


偉人もしくは修養の徹底した人が、



みだりに寒暑を気にかけたり、


病に冒されても


容易に苦しいとか痛いとかいうことを


口にしないのも、



その意志力が積極的に働いて


心機転換が巧妙に正確にできた結果である


といえるんです。



中村天風



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天風メルマガ「中村天風 一日一話」は


中村天風著作のなかから特に大切にしたい


言葉を収録した書籍『中村天風 一日一話』


から転載しています。



本日の一日一話の出典は


『心に成功の炎を』第6章です。



【書籍ページはこちら】


▼『中村天風一日一話』




▼『心に成功の炎を』


 皮革版




 机上版





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▼精神生命を生かすために必要な栄養を


 取り入れる五官


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(以下、『心を磨く』第4章より引用抜粋)



精神生命を生かすために必要な栄養は、


外界に存在する事物、事象で、


これを受け入れる口は五つもある。



不用意に、外界に存在するものを


目で見たからって、すぐ自分の心に受け入れ、


耳で聞いたからってすぐ、なんの分別もなく、


めちゃめちゃに入れるてえと、



その結果は、肉体になんでも構わず


食い物なら入れちまえってんで入れたと


同じような結果が来る。



それより以上の恐ろしいこった。



精神内容は常に乱雑不純潔になって、


従って心の力も働きも、


その程度はグッと低下しちまう。



怒らずともいいこと怒ったり、


泣かずにいいこと泣いたり、


悲しまずにいいこと悲しんで、



三勿三行(怒らず怖れず悲しまず、のこと)


どころじゃありしないよ。



観念を始終積極的で、


人生に颯爽溌剌として生きいきたいという


希望を持つ者は、



何をおいてもこの感覚機関を、


始終正当に働き得るように、


訓練しなきゃいけないよ。



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【書籍ページはこちら】


▼『心を磨く』



※『CD中村天風講演録集「研修科編」


心を磨く』を編集、活字化したしたもの。



▼CD中村天風講演録集「研修科編」心を磨く





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■ 9月の天風箴言


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真の平和の世界を作為せんと欲するものは


先づ個々の家庭平和を確立することを実行すべし



▼天風箴言の解説は、


 公式HPでご覧いただけます 




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