top of page

臨機応変

3/18 


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



世の中を見てみるに、


その日々の生活を行う際、


「力」の使い方を考えないため、



「力」を働かさずに、


「力」のみ入れるという


「力」の無駄使いをしている傾向がある。



剣の極意は


「変機に処する以外には、


いたずらに力を入れぬこと」である。


これが臨機応変の要訣(ようけつ)である。



人生生活を完成するいのちの力の使い方も


またこれ以外にない。



中村天風



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 


▼いのちの力を正しく使う生活


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



(以下、『哲人哲語』


「いのちの力の使い方(自我と人生)」より


 引用抜粋)



日々の暮しも、


よりもっと気らくな、堅くるしくない、



言い換えれば、円転滑脱、


のびのびした気分で、


力をスムースに働かすといった


行き方でないと、



多端な人生に活きて行く「力」が、


長く保てないことになる



複雑な感覚のある時代に活きて行くのには、


「いのちの力の使い方」ということは、


最も大切なことである。



いのちの力を正しく使うために、


自己の生活は、



心の要求に力を入れ過ぎていないか、


肉体の要求するところに


力を入れ過ぎていないか、



自分自身について、公平に、


内省検討すべしである。



□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


■ 3月の天風箴言


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



調和という事は真善美の美に該当するもので 


それは 探求すべきでなく作為すべきである

 
 
 

最新記事

すべて表示
自分は変わらない

3/17  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 男は少年時代、娘さんたちは少女時代、 そして赤ん坊時代。 その時分に、 自分というものを考えた自己意識と、 今日、ただいま自分を考えている 自己意識と比較して、じいっと考えてみな。 すぐにわかることは、 知識や肉体の発達が、まことに 別人のごとくにも感じられはするけれども、 いま一歩深く突き進んで 自分というものを本質的に考えると、 自分と

 
 
 
睡眠は精力復活の恵み

3/16  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 特に就寝前には、 心痛、憤怒煩悶(ふんぬはんもん)、 悲観というような、 かりそめにも心を暗くするが如き 消極的の思考は、断然心に抱かしめぬよう、 努めて習慣つけなければならない。 要するに睡眠という自然の与えてくれた 精力復活の恵まれの時に、 本当に親しむのには、 落ちついた楽々とのんびりとした気分が 最も肝要なのである。 中村天風 ━━

 
 
 
愛情とは尊敬し合うこと

3/15  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ そもそも正しい愛情とは、 お互いが貴い生命をもって この世に存在しているという厳粛な事実を認め、 心底から尊敬し合うことをいう。 この敬虔(けいけん)な気持ちさえあれば、 愛情に利己主義や利害関係が 入り込む余地など絶対にありはしない。 人の生命活動の消息を静かに凝視し、 生命の神秘をしかと感じたなら、 尊敬し合う気持ちが 自然とわいてくる

 
 
 

コメント

5つ星のうち0と評価されています。
まだ評価がありません

評価を追加
bottom of page