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絶対積極と相対積極

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精神の積極状態というのは、厳密にいうと


「絶対積極」と「相対積極」の


二つに分類される。


絶対積極とは、


「何事に対しても虚心平気の状態」をいい、


相対積極とは


「何事に対しても、できうる限り


明朗、恬淡、溌剌、颯爽として対応すること」


をいう。


いずれにしても、


人生建設の先決要諦である健全精神の完成は、


その基本条件である精神状態を


絶対積極の状態に到達させることである。


中村天風


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(以下、杉山彦一著『いのちを活きる』


第6章より引用抜粋)


本当の人生態度は、


病があればある程、


人生困難にぶつかればぶつかる程、


心は明るく、朗らかに、生き生きと、


勇ましくあるのが本当だ。


何故なら、心が病を支配し、


心が運命を支配するからである。


心がエンジンであり、プロペラであり、


スクリューである。


病や不運の時程、


がっちりエンジンは回転しなければ


ならないのである。


エンジンは、晴天の日でも、嵐の中でも


快調に活動しなければならない。


それと同じように心は、


どんな状況であろうと、いつでも、無条件に、


明朗、快活、溌刺、颯爽、積極であらねば


ならないのである。


これを「絶対積極」という。


条件のよい時だけ積極であるというのは、


「相対積極」である。


何かあるのが人生だから、


いざという時に役に立たない相対的な心では、


人生乗り切ることはできない。


私達にとって、頼りになるのは、


いつでも無条件に、


明るく、強い絶対的積極の心である。




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■ 5月の天風箴言


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何人も 成功を希望して居りながら


案外否らざるものの多いのは 其心に


積極性のものが 欠けて居るからである

 
 
 

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