理智に依存しない人生
- bonaondo

- 15 時間前
- 読了時間: 2分
4/13
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
理性や感情というものは、
その人の心身に享受した教養や、
または経験から培養された理智を
根源とするという
忽諸(こつしょ)に付(ふ)すべからざる
大きい事実関係がある。
しかし理智なるものは、
つねに間断なき発育的情勢をもって
推移しているという相対的なものである。
しかるに、かくのごとく、
多分に変移性をもつものに
人生生活を依存すると、
しばしばそこに図らざる蹉跌(さてつ)や、
思いもよらぬミステークというものが
生ずるのは必然で、
せんじつめれば、
人生の悲劇も、地獄も、不平も不満も、
そうした無自覚を基点として
発生するのである。
中村天風
注)蹉跌…失敗や挫折のこと
--------------------------------
天風メルマガ「中村天風 一日一話」は
中村天風著作のなかから特に大切にしたい
言葉を収録した書籍『中村天風 一日一話』
から転載しています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼理性を標準とすると…
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(以下、『心に成功の炎を』第5章より
引用抜粋)
理性というのは、一日一分といえども、
同じ状態でいないんです。
つまり、昨日の理性と今日の理性は
違うんですよ。
よくあるだろ?
おととい考えたことを、今日考えてみたら、
ああ、あれよりはこのほうがいいな、
というふうに考え直すことありゃしない?
それは結局、理性というものは向上し、
発達し、変化するからなんです。
だから、今日、自己の理性で判断して、
是なりと思ったことも、
明日になって、
さらに理性の発達にともなって、
あるいはそれが全然反対に非となる
場合だって往々にしてあるんですぜ。
だから、変転変化きわまりなき発達性を
もっている理性を
標準にして生きようとする計画は、
狂っているコンパスをあてにして
航海をするよりまだ剣呑なんですよ。
□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 4月の天風箴言
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
人生に活きる際 気どったりぶったりせぬ様
心かけると
ドレダケ心に余裕が出来るか分らない

コメント