top of page

うつくしさと調和

2/25 


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



絶対調和の状態こそ、


美というもののほんとうの姿なので、



調和のないところに完全のないのと同様に、


調和のないところに


ほんとうの美はないのである。



もっと極言すれば、


うつくしいという言葉は


しっくりと調和しているという


言葉の代名詞で、



さらにうつくしいというのは


完全だということにもなるのである。



どんな思想でも主義でも、


また計画でも設計でも、



調和を無視し没却された考慮では、


とうていその完成は現実化されないのが


当然の真理なのである。



中村天風


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 


▼調和を重んじる


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



(以下、機関誌「志るべ」に掲載された


「新箴言註釈17」現代語表記版より引用抜粋)


 ※『真理のひびき』箴言17に該当。



何事でも、


現実に完成させようと意図するなら、



何よりも調和という大事な事実を


その根本の基盤にすることが、



必須の要点だということを


忘れてはならないのである。



たとえば、事業家や商売人が失敗するのも、


要約すると必ずその思索や言動に


この調和という大切な事が欠如しているか、



または欠如していたということが、


必ずやその原因の中に存在しているのである。



だからこの絶対真理に照らし合わせて、


自己の人生の完成を


現実にしようと志すものは、



必ず何事何物にも「調和」ということを


いい加減にしてはいけないということを、


人生に対する厳粛な心得とすべきである。



□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


■ 2月の天風箴言


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



時は金なりという諺があるが 真実に於て 


時は 金よりも遥かに貴重な尊とさがある

 
 
 

最新記事

すべて表示
私心なき言行

2/24 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 人と人との世界に活きるお互い人間は、 どんな場合にも、お互いの間柄を、 天風教義のデクラレーション(宣言)にも 宣言してある通り、 常にいかなる場合にも、 偏りのない公平で美しい愛情と、 真の誠実さを心として 尊い思いやりで助け合うという、 いわゆる文字どおり親切本位で 共に活きることが最高の理想で あらねばならない。 しかも、それを真に現実

 
 
 
事業の成功

2/23  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 私が事業家にいいたいのは、ここだ。 自分の欲望のみでもって、 しようとしたことは、 そうめったに成功するものではない。 事業に成功するのは、 自分が欲望から離れて、何かを考えたときに、 また、その考えたことを実行したときに 成功するのだ。 同じ事業家でも、 欲の固まりでやる者と、 「この仕事で、世の中の人のために、 本当に役立つものを提供し

 
 
 
悟りについて

2/22  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 悟りというのは、 自分の心が真理を感じたときの状態を いうのである。 したがって、真理を、 自分の努力で自分の心で感じるのも、 人の悟りを耳から聞いて 自分の心に受け入れるのも、 受け入れ方に相違があるだけである。 受け取ってしまえばその結果は同じである。 真理を受け入れるときの心の態度が、 悟りを開く上に密接な関係があるからこそ、 安定打

 
 
 

コメント

5つ星のうち0と評価されています。
まだ評価がありません

評価を追加
bottom of page