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あるも無きに

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いかに豊かな収入を持ち、


満ち足りた物質を獲ても、心が、


その生活の中の情味を味わいえなければ、


あるも無きに等しい。



世俗にいうところの、金持ち貧乏とか、


位倒(くらいだお)れとかいう言葉は、


こういう事実の形容詞なのである。



これは深く考えなくとも、


良識のある人ならすぐ理解できるはずである。



中村天風





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▼生活の中から情味を味わうように心がける


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(以下、中村天風講演録より引用抜粋)



生活の情味を抜き去った人生は、


無意味で、空虚で、荒涼たるものだ。



「腹が立つから立つんだ、


悲しいから悲しんだ」、


これじゃ情味はありゃしない。



腹が立つときは、ここで一日延ばす。


悲しいことがあるときには、


悲しんだってしょうがない。



悲しまない方面からこれを解決する方法を


考えようとすりゃ、


そこにずっと生活の情味が新しい姿で


出てくるじゃないか。




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■ 3月の天風箴言


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調和という事は真善美の美に該当するもので 


それは 探求すべきでなく作為すべきである

 
 
 

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