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内省検討

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日常の人生を生きる際に、


どんな些細な人事、世事に対しても、



いま現在の自分の心は積極的かしらん、


消極的かしらんということを、



厳格に第三者の心になって、


常に検討することが必要なのであります。



そして、少しでも自分の心のなかに


消極的なものを感じたならば、



断然それを心のなかから追い出して


しまわなければいけない。



己れの心のなかにあるものは、


己れの心を明るく、


朗らかにするもののみ、


という心がけが必要なんです。



中村天風




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▼私の心は「積極」か、「消極」か?


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(以下、杉山彦一著『いのちを活きる』


第6章より引用抜粋)



内省検討の「内省」は、


心の内容や動きについて、


深く省みるのである。



「検討」は、積極か、消極かの検討である。



思うこと、考えることの内容や、


その方向性が積極的なものであるならば、


これを良しとして推しすすめる。



これが消極的であるならば、


これを否として止めるのである。



これをむつかしいと思うのは、


消極思考である。


事実、むつかしくないのである。



積極的な方が生命的であるから、


積極的な思考に生命は喜びを感ずる。


であるから積極思考が、


早く楽しく、身につくのである。



検討するには、冷静に、感情を交えず、


厳しく行わなければならない。



状況が状況だから、悲観しても仕方ないよと、


自己同情してはならない。



先方の出方がひどいから、


落胆するのも無理はないと、


自己弁護してはいけない。



自己妥協していては、事実はゆがむ。



思考は言葉となり、行動として表現される。


思考を誤ると、人間生活が間違うことになる。



厳しく断言して、


マイナス思考態度であるなら放置しないで、


速やかにプラスへの転換を


計らなければならない。



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■ 2月の天風箴言


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時は金なりという諺があるが 真実に於て 


時は 金よりも遥かに貴重な尊とさがある

 
 
 

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