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第一義的な活き方

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なんだろう第一義的な活き方というのは…。


どんな場合にも、


例えば、身に病があろうが、なかろうが、


運命が良かろうが、悪かろうが、


どうあろうが、こうあろうが、


その他の人生事情のいかんに


拘(かか)わらず、


いつも一切に対して、その心の力で、


苦を楽しむの境涯に活きる


活き方をするにあり。


これが第一義的の活き方なのである。


そのためには、まず第一に、


人生に対する考え方を、積極的、


すなわち尊く、強く、正しく、清くすることである。


中村天風


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▼苦悩を楽しみに振りかえる


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(以下、中村天風講演録より引用抜粋)


本当の幸福というものは、


凡人の多くが忌み嫌う


苦悩というものの中にあるのです。


すなわちその苦悩を、わかりやすく言えば、


むしろ楽しみに振りかえるというところに


あるのです。


苦悩を楽しみに振りかえるというのは、


健康や運命の中に存在する苦悩を乗り越えて


突き抜ける強さを心に持たせることだ。


だから、常に怠りなくお互いは


観念要素の更改法を励行して、


どんな場合にも自分の心の中に


素晴らしい幸福感を持てる人間になることを


心がけなきゃいけない。


そうすれば、苦悩の世界にいて、


しかも苦悩を感じない人間で生きられる、


という本当の幸福を味わえるからです。


そうなると、


何も苦悩を克服する困難な努力をしないでも、


常に運命的にも、また健康的にも、


断然、何とも言えない荘厳に雄大な


人生に生きられる、


いわゆる自己人生の勝利者となれるのです。




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■ 5月の天風箴言


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何人も 成功を希望して居りながら


案外否らざるものの多いのは 其心に


積極性のものが 欠けて居るからである


 
 
 

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