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真理は事情に同情しない

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自分の仕事や、または為すことなどが


思い通りうまくいかないと、


とてもがっかりしたり、へこたれて、


憐れなほど意気を消沈するという人があるが、



いずれにしても、人生こうした心構えでは、


いくら学識があろうと、金持ちであろうと、


さらに社会的の地位を持っておろうと、



真理というものは、


事情に同情しないのであるから、


ただいたずらに不幸な状態に


自分を心ならずも導入して、


結局は、往生のときを早めるだけのこと以外、


何も値打ちのあることは人生に招来されない。



中村天風




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▼精神態度が真の幸福を決める


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(以下、機関誌「志るべ」に掲載された


「箴言註釈23」現代語表記版より引用抜粋)


※『叡智のひびき』箴言23に該当



人生に対する精神態度というものが、


人生を幸福にも、


はたまた不幸なものにもする。



この大宇宙の中には


建設の作用を現実化するプラス


=積極の「気」と、



破壊の作用を現実化するマイナス


=消極の「気」とが、



進化と向上とを現実にする


新陳代謝作用を完全にするために、


どんな空間にもくまなく満ちて存在している。



そして、その微妙なる「気」が、


人間の気分=精神態度と


常に同化的に働いているという


現実があるからである。



この重大な事実を考えれば、


人生に活きる際の


精神態度=心の持ち方というものが、



どれだけ人生全体に切実に


影響を与えるかということが、


極めて明白にわかってくるのである。



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■ 3月の天風箴言


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調和という事は真善美の美に該当するもので 


それは 探求すべきでなく作為すべきである

 
 
 

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