top of page

生活の情味を味わう

1/21 


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



生活の情味を味わわずに活きている人は、


本当の人生生活はないといえる。



もっと極言すれば、


人間の幸いとか、不幸とかいうものは、



結果からいえば、


生活の情味を味わって活きるか否かに


所因するといえる。



貴賎貧富などというものは


第二義的なものである。



実際いかに唸(うな)るほど金があっても、


高い地位名誉があっても、



生活の中の情味を味わおうとしない人は、


いわゆる本当の幸福を味わうことは


絶対にできない。



中村天風





━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 


▼情味を感じるために大事な満足と感謝


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



(以下、中村天風講演録より引用抜粋)



情味をより多く心に感ぜせしめるのには、


努めて満足と感謝だ。


嘘でもいいから満足と感謝だ。



いいことは嘘でもいいからやれ。


できないなんて言っている限りは


できないよ。



苦しみをも感謝に振りかえるというのが、


結局、何でもそれを満足と感謝に


振りかえたことになる。



たとえ、幾たびかつまずき、幾たびか失敗し、


幾たび再び迷い、幾たびか邪の道に入り、


幾たびか悶えようとも、



我々の心の中には、


吾人を鼓舞し、奨励する大きな力がある。



人間の生涯の大本願をここに置きなさい。




□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


■ 1月の天風箴言


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



健全なる精神は 


人生の一切に対してその心の


態度が積極的である時にのみ正しく作為される


 
 
 

最新記事

すべて表示
愛情とは尊敬し合うこと

3/15  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ そもそも正しい愛情とは、 お互いが貴い生命をもって この世に存在しているという厳粛な事実を認め、 心底から尊敬し合うことをいう。 この敬虔(けいけん)な気持ちさえあれば、 愛情に利己主義や利害関係が 入り込む余地など絶対にありはしない。 人の生命活動の消息を静かに凝視し、 生命の神秘をしかと感じたなら、 尊敬し合う気持ちが 自然とわいてくる

 
 
 
真理は事情に同情しない

3/14 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 自分の仕事や、または為すことなどが 思い通りうまくいかないと、 とてもがっかりしたり、へこたれて、 憐れなほど意気を消沈するという人があるが、 いずれにしても、人生こうした心構えでは、 いくら学識があろうと、金持ちであろうと、 さらに社会的の地位を持っておろうと、 真理というものは、 事情に同情しないのであるから、 ただいたずらに不幸な状態に

 
 
 
あるも無きに

3/13  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ いかに豊かな収入を持ち、 満ち足りた物質を獲ても、心が、 その生活の中の情味を味わいえなければ、 あるも無きに等しい。 世俗にいうところの、金持ち貧乏とか、 位倒(くらいだお)れとかいう言葉は、 こういう事実の形容詞なのである。 これは深く考えなくとも、 良識のある人ならすぐ理解できるはずである。 中村天風 ━━━━━━━━━━━━━━━━

 
 
 

コメント

5つ星のうち0と評価されています。
まだ評価がありません

評価を追加
bottom of page