理想的な人間生活
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私はあえて断言する。
人がなんと言おうと、
この世の人々のすべてが、
旧来のとらわれた、
しかつめらしい道徳観や倫理観から離れて、
人間の生物的本能である感覚的享楽を、
他の人の幸福を妨げない範囲で喜び、
楽しめるように心がけるならば、
そこに期せずして、人々の生きがいある、
楽しい、のどかな、理想的な、
本当の人間の生活ができると、
こう確信したのです。
中村天風
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▼感覚的な喜びは、生きる命に価値を与える
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(以下、『盛大な人生』第4章より引用抜粋)
人間が精神感覚であろうと、
肉体感覚であろうと、
感覚的な喜びを感じるということは、
人間の生命の本能じゃないですか。
チョイと物を食べるのでも、
うまいものよりもまずいものを
食べたいかい?
塩あんばいの舌つづみうつようなものを
食べさせられたときよりも、
砂利を食ってるようなもののほうが
おいしいかい?
理屈ぬきでお考えなさいよ。
精神的感覚であろうと、
肉体的感覚であろうと、
ああ楽しいな、うれしいな、ということを
感覚したときの方が、
生きる命に本当に
価値を与えることになりゃしないかい。
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■ 6月の天風箴言
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模倣も極致に到達すると真実と同様になる
従って「善」なる事は極力模倣すべきである


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