top of page

敵をも味方にする

3/20


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



天風道で言う、いわゆる絶対的な積極心が、


あらゆる敵をも、


いわば即座に味方にしえたという、


これが心の力の実際的な証拠であります。



心の力が勝れば、


敵をも味方にすることができるんです。



ましてやいわんや戦もないこの現代。


私はいつも言うでしょう、



憎い人があろうはずがない。


あなた方がなにか憎らしいことを


考えているだけだ、と。



凡人は敵対し、優れし人は和合する。


ケンカすることより、


仲良くすることをまず考えなきゃだめですよ。



中村天風




━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 


▼清濁併せ呑んで、相手を排斥しない


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



(以下、『心に成功の炎を』第9章より


引用抜粋)



普通の人間は、自分の嫌いな人、憎らしい人、


ねたましい人、恨めしい人を、



自分に近づけないで、


なるべく排斥することをもっていいと


思っている。



「あの人大嫌いよ、あんなもの嫌よ」


「どうも、あの人、好かない」


そういうものを余計にもっているほど


凡人というんだぜ。



真の人間として生きる生き方を知って、


真人になれば、



たとえ自分の心に瞬間、


憎らしいとか嫌だと感じるものがあっても、


そういう人をけっして退けない。



進んでそういう者と和やかに


親しみを続けていく気になるが、


ただその人の心に


こっちが与(くみ)してはいかない。



つまり、よくない方面にはけっして与さない。


それが真人だ。


それだけ清濁併せ呑んで、


その人を排斥しない。



□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


■ 3月の天風箴言


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



調和という事は真善美の美に該当するもので 


それは 探求すべきでなく作為すべきである

 
 
 

最新記事

すべて表示
進化と向上

3/19  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 人生というものは、 健康難や運命難と闘う世界ではない。 健康難や運命難を超越せる進化と向上という 宇宙本来の目的に順応することを、 その全生命の使命とすべき 貴重な世界なのである。 中村天風 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  ▼人生向上に際限はない ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (以下、『哲人哲語』「完成とその

 
 
 
臨機応変

3/18  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 世の中を見てみるに、 その日々の生活を行う際、 「力」の使い方を考えないため、 「力」を働かさずに、 「力」のみ入れるという 「力」の無駄使いをしている傾向がある。 剣の極意は 「変機に処する以外には、 いたずらに力を入れぬこと」である。 これが臨機応変の要訣(ようけつ)である。 人生生活を完成するいのちの力の使い方も またこれ以外にない。

 
 
 
自分は変わらない

3/17  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 男は少年時代、娘さんたちは少女時代、 そして赤ん坊時代。 その時分に、 自分というものを考えた自己意識と、 今日、ただいま自分を考えている 自己意識と比較して、じいっと考えてみな。 すぐにわかることは、 知識や肉体の発達が、まことに 別人のごとくにも感じられはするけれども、 いま一歩深く突き進んで 自分というものを本質的に考えると、 自分と

 
 
 

コメント

5つ星のうち0と評価されています。
まだ評価がありません

評価を追加
bottom of page