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悟りについて

2/22 


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悟りというのは、


自分の心が真理を感じたときの状態を


いうのである。



したがって、真理を、


自分の努力で自分の心で感じるのも、



人の悟りを耳から聞いて


自分の心に受け入れるのも、


受け入れ方に相違があるだけである。



受け取ってしまえばその結果は同じである。



真理を受け入れるときの心の態度が、


悟りを開く上に密接な関係があるからこそ、


安定打坐で心をきれいにさせているのである。



中村天風



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▼心の雑念妄念が、真理を悟る邪魔をする


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(以下、『運命を拓く』


「真理瞑想行について」より引用抜粋)



人間は、この世に生まれ出た時から、


絶えず真理に接し、


真理の中で生きているのである。



しかし、真理の中にいながら、


この真理をなかなか自覚することが


できないのは、



要するに心の中に


雑念妄念があるがためであり、


本当に心が清い状態であれば、


真理はすぐに発見できる。



安定打坐という特殊な方法を行うと、


雑念妄念が次第に心の中から消え去っていく。



そうすれば、しいてたいした努力や、


いわゆる難行苦行などをしなくても、



心が真理と取り組んでいこうとする


傾向に自然になるので、


悟りが開けてくる。



その結果、心が自然に即応して、


迷いも疑いもなくなり、


磨きたての鏡のようにきれいなものになる。



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■ 2月の天風箴言


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時は金なりという諺があるが 真実に於て 


時は 金よりも遥かに貴重な尊とさがある


 
 
 

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