top of page

心の使い方の上手な人

  • 執筆者の写真: bonaondo
    bonaondo
  • 2024年3月25日
  • 読了時間: 3分

□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


■  中村天風 | 一日一話


元気と勇気が湧いてくる、哲人の教え366話



3/25 心の使い方の上手な人


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



トーマス・カーライルは、


心の使い方の上手な人はあたかも


百獣の王のライオンの如しという。



「ライオンは事なきときは黙々として


悠容自若たるも、



事あれば直ちに躍起し、変に応じ、機に処し、


あるいは疾風、あるいは悠々、


遅速緩急極めて鮮やかに出処進退する。



そして事止めばまた静かなること


泰山の如し」とある。



このように人生を活きてこそ、


人生を真に荘厳に堂々と暮せる人と


なり得るは必定で、



また、われわれの志す実践の彼岸点も


この点にある。



中村天風



--------------------------------



天風メルマガ「中村天風 一日一話」は


中村天風著作のなかから特に大切にしたい


言葉を収録した書籍『中村天風 一日一話』


から転載しています。



本日の一日一話の出典は


『研心抄』第5章です。



【書籍ページはこちら】


▼『中村天風一日一話』




▼『研心抄』





━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 


▼折れない心をつくる


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



(以下、『折れない心!』より引用抜粋)



張り合おうとか、対抗しようとか


打ち負かそうとか、負けまいといったような


そういう気持ちでない、


もう一段高いところにある気持ち、境地


これが絶対的な積極なんですぜ。



************



真の積極心とは、


何かあったときもそうでないときも、


常にその心が泰然として


揺らぐことのない状態であるが、



そのような心の状態は


「対立」や「拮抗」ということから


超越していないかぎり現実化はできない。



もし自分の心が目の前に現れた事象と


向かい合い、



それに打ち克っている状態、


あるいは負けていない状態を


積極心だと考えているとすれば、



それは強いていえば、


相対的積極というのであって、


本当の意味での積極ではないのである。



つまりどんな病や災い、


悪運に見舞われようとも、


心がそれらを相手として関わることがない。



言葉を換えれば勝とうとも負けようとも


思わず、



超然と落ち着いていられるようになって


初めて理想とする積極心


(平安を確保した心の状態)、



つまり絶対的な強さをもつ、


折れない心となりえるのだ。



--------------------------------



【書籍ページはこちら】


▼『折れない心』





□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


■ 3月の天風箴言


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



油断をするといつしか


「誓」の言葉を空文にして


活きて居る事があるから


十分気をつけねばならない



▼天風箴言の解説は、


 公式HPでご覧いただけます 




━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


■天風メルマガ発行元


 中村天風財団(公益財団法人 天風会)


 〒112-0012


 東京都文京区大塚5-40-8


 TEL 03-3943-1601 FAX 03-3943-1604






※社内、取引先、ご友人などへの転載は


 ご自由にどうぞ。


 ただし、無断転載は厳禁です。


 出典を必ずご明記ください。



※このメルマガをオススメいただく場合は、


 こちらのURLをご案内ください。



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


 
 
 

最新記事

すべて表示
進化と向上

3/19  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 人生というものは、 健康難や運命難と闘う世界ではない。 健康難や運命難を超越せる進化と向上という 宇宙本来の目的に順応することを、 その全生命の使命とすべき 貴重な世界なのである。 中村天風 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  ▼人生向上に際限はない ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (以下、『哲人哲語』「完成とその

 
 
 
臨機応変

3/18  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 世の中を見てみるに、 その日々の生活を行う際、 「力」の使い方を考えないため、 「力」を働かさずに、 「力」のみ入れるという 「力」の無駄使いをしている傾向がある。 剣の極意は 「変機に処する以外には、 いたずらに力を入れぬこと」である。 これが臨機応変の要訣(ようけつ)である。 人生生活を完成するいのちの力の使い方も またこれ以外にない。

 
 
 
自分は変わらない

3/17  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 男は少年時代、娘さんたちは少女時代、 そして赤ん坊時代。 その時分に、 自分というものを考えた自己意識と、 今日、ただいま自分を考えている 自己意識と比較して、じいっと考えてみな。 すぐにわかることは、 知識や肉体の発達が、まことに 別人のごとくにも感じられはするけれども、 いま一歩深く突き進んで 自分というものを本質的に考えると、 自分と

 
 
 

コメント

5つ星のうち0と評価されています。
まだ評価がありません

評価を追加
bottom of page