top of page

川下だけ掃除してもだめ

1/22


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



かつてインドの聖者から、


「お前は自分の体のことばかり考えて、



つまり、川上のことはそっちのけで、


川下だけを掃除しようとしている。


そのことを教えてやる」と言われたんです。



つまり、心と体という、


命を形成しているものの関係は、


ちょうど一筋の川の流れのごとく、


切れず、離れない。



そうして、常にこの川の流れの川上は心で


川下は肉体だということに気がついたならば、



心というものはどんな場合があろうとも、


積極的であらしめなければならんのは当然だ、


と気がつくでしょう。



中村天風





━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 


▼健全な精神が健全な肉体を作る


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



(以下、中村天風講演録より引用抜粋)



「健全な精神が健全な肉体を作る」


これこそまことに、昭として犯すべからざる


絶対的真理なのであります。



どんなことをしたからって、


身体の方からだけ身体を治そうとしても


身体は治りゃあしない。



やはり真理に感応する人間の心でもって、


心は心の方から


正しく作り直すことより以外に、方法はない。



その心の建て直しというのは、


まず感応性能の積極化なんです。



感応性能が積極的か消極的かということが、


直接その人の心の強い弱いに、


密接不離の関係をもっているんだ。



この感応性能を積極化するには、


積極観念の集中力を養成して、


いつでもどんなときでも積極的観念で


対応できるようにならなければダメなんです。




□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


■ 1月の天風箴言


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



真人たらん者は


心に心して心鏡の払拭を怠るべからず


心は生命確保の根本義なるが故である


 
 
 

最新記事

すべて表示
愛情とは尊敬し合うこと

3/15  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ そもそも正しい愛情とは、 お互いが貴い生命をもって この世に存在しているという厳粛な事実を認め、 心底から尊敬し合うことをいう。 この敬虔(けいけん)な気持ちさえあれば、 愛情に利己主義や利害関係が 入り込む余地など絶対にありはしない。 人の生命活動の消息を静かに凝視し、 生命の神秘をしかと感じたなら、 尊敬し合う気持ちが 自然とわいてくる

 
 
 
真理は事情に同情しない

3/14 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 自分の仕事や、または為すことなどが 思い通りうまくいかないと、 とてもがっかりしたり、へこたれて、 憐れなほど意気を消沈するという人があるが、 いずれにしても、人生こうした心構えでは、 いくら学識があろうと、金持ちであろうと、 さらに社会的の地位を持っておろうと、 真理というものは、 事情に同情しないのであるから、 ただいたずらに不幸な状態に

 
 
 
あるも無きに

3/13  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ いかに豊かな収入を持ち、 満ち足りた物質を獲ても、心が、 その生活の中の情味を味わいえなければ、 あるも無きに等しい。 世俗にいうところの、金持ち貧乏とか、 位倒(くらいだお)れとかいう言葉は、 こういう事実の形容詞なのである。 これは深く考えなくとも、 良識のある人ならすぐ理解できるはずである。 中村天風 ━━━━━━━━━━━━━━━━

 
 
 

コメント

5つ星のうち0と評価されています。
まだ評価がありません

評価を追加
bottom of page