好きなものを食べる
- bonaondo

- 1月19日
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自分の好きなものを食べると
神経作用が消化機能を促進し、
十分吸収させる。
好きなものを口にすると
唾液や胃液が多量に分泌される。
だから第一に考えるべきことは
その人がその食物を好きかどうか
ということである。
特に、病弱の人に対して、
含まれている栄養価だけを基準にし、
本人の好き嫌いなどを考えずに
無理に食べさせようとすることは
間違いである。
ただ栄養価のみにとらわれると
身体に無理をさせ、
活力の減退を引き起こす。
中村天風
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▼咀嚼(そしゃく)の大切さ
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(以下、南方哲也著『天風入門』第6章より
引用抜粋)
咀嚼とはどのように行うべきなのでしょうか。
食物を飲み込むことはせず、
「知らず知らずの間に、
自然とのどに入っていく」
くらいまで噛み続けるのが理想です。
このことをヨガでは次のように述べています。
「食物を口の中へ入れたら、
それが咀嚼とともに次第に溶解し、
ついに無意識的に、
その食物が胃の中へ流れ込むまで噛みなさい。
そして、その食物の味わいのある間は、
まだ、その中に分離吸収されるべき活力素が
残っているのだから、
その味わいが感じられなくなるまで
咀嚼しなさい」
このような習慣がつくと、
たとえパンの一片、お握りの一個でも、
何とも言えない美味しさを感じるものです。
現代の人々が、食物に対して
贅沢で味覚を刺激するものばかり
欲しがるのは、
咀嚼が不完全なために、
真にその食物の味わいを
味わうことができないからかもしれません。
このような食事法を行っていると、
きわめて少量の食事の中からでも、
驚くべき精力と栄養を摂取することが
できるようになります。
そして、すべての食事が感謝すべき
天からの贈りものと
自覚できるようになっていきます。
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■ 1月の天風箴言
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健全なる精神は
人生の一切に対してその心の
態度が積極的である時にのみ正しく作為される

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