大定心(だいじょうしん)
- bonaondo

- 15 時間前
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「大定心」というのは、どんなとき、
どんなことにも、いささかも動揺せぬ心、
いいかえると、いかなる場合にも、
怯(お)じず、怖れず、急がず、焦らず、
いつも淡々として
極めて落ち着いている心である。
これをもっと適切な状態でいえば
「何事もないときの心と同様の心の状態」
である。
あの古い句で有名な
「湯上りの気持ちを欲しや常日頃」
というのが、
この心持ちを最も真実に形容表現している。
要するに、何事もないときの平静の心こそ、
大定の心なりということである。
中村天風
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▼事あってこその人生
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(以下、中村天風講演録より引用抜粋)
事があっての人生。
健康的にも、運命的にも、
常に何事かの出来事の中に
纏綿(てんめん)せざるを得ないのが、
人の世の約束なんだもの。
また、約束なんだから、
逃れ、能わないのが当然だ。
煩悶の現在ある人は
「これがなくなったらなあ」と
思うだろうけれども、
またすぐあとから波が折り返すように、
違った姿で煩悶ができてくるのが人生だよ。
だから健康の方面だって、
運命的な方面だって、
しょっちゅう折り返されてるんだ。
だから、
よしや不幸にして病に冒されてもだよ、
また不運の渦巻きの中に落ち込んでもだ、
悠々自若として
少しもその事柄から心を乱されず、
さながら事なき日と同様に、
その事柄に応接していくという
気持にならないと、
本当の安心立命というものは
味わえないわけだ。
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■ 3月の天風箴言
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調和という事は真善美の美に該当するもので
それは 探求すべきでなく作為すべきである

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