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合理的自己陶冶(とうや)法

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まず平素の自己の言語と態度とを


できる限り積極的にすることを


真剣に心がけるということなのである。



詳しくいえば、我が心の中に


動物心性中の低劣な欲念や感情が


たとえ発動することがあろうとも、



断然それを言葉や態度に表現しないように


注意深く努力することなのである。



そして何故にこうすることが


本能心意の整理に対して


効果があるかというに、



心理的にいえば、本能心意に対して


外的自己誘導暗示が作用するためなのである。



中村天風


 天風メルマガ


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▼消極的な感情が湧いたとき、


 それを打ち消す言葉の暗示


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(以下、尾身幸次著『天風哲学実践記』


『「自己陶冶の誦句」と病の克服の章』より


引用抜粋)



消極的な感情が湧いたときに


態度に出さないことも


やはり難しいという場合は、



人のいないところで


それを打ち消すような言葉を声に出して



自分自身に言い聞かせることも


一つの方法である。



例えば


「こんな気持ちに負けるものか!」とか



「このぐらいのことで心を乱すような


感情の奴隷にはならないぞ」と、



自分の耳に聞こえる程度の声で


呟(つぶや)くのである。



さらにこの時に鏡を用いると


一段と効果がある。



つまり鏡に映る自分の目を見ながら


行うのである。



このときの絶対的条件として必要なことは、


あくまでも揺るぎない信念を持って


ということである。



しかしこれも最初はなかなか


信念的になり得ないというのであれば、



「できる限り真剣な気持ちで行えばよい」と


天風先生は言われている。




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■ 8月の天風箴言


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人生は儘ならぬ世界と正念すれば


不自由や不満というものを


少しも苦悶で感じなくなる

 
 
 

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