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刹那(せつな)心機の転換

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常に心がけねばならないことは、


刹那心機の転換ということである。



刹那心機の転換というのは、


言い換えれば、いかなることでも、即座に、


心を積極的に切り替えることをいうので、



禅の方では、熱殺寒殺という言葉があるのも、


要するにこれと同義諦なのである。



この言葉はすなわち


暑さに対しても寒さに対しても、


それを思わぬこと、


それに心を係りあわせぬこと、



さすれば、寒暑何ものぞ、


否、一切の人事世事、皆これと相等し、


といういわゆる心機転換の妙を説示した


偈語(げご)なのである。



中村天風




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▼心がこだわりで膠着している時


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(以下、杉山彦一著『いのちを活きる』


第8章より引用抜粋)



心の中の心配や煩悶にこだわり、とりつかれ、


どうにも心を他に振り向けられない時、



厳重にクンバハカ体勢をし、


「いつまでこだわっているのだ。


いいかげんにしろ。乗り越えよ」と


自己暗示をして、


「エイッ」と気合をかけるとよい。



それが心の跳躍台となり、


転換のきっかけが掴めるものである。



自己の責任者は、あくまで自己である。


消極のぬかるみから自己を救出するのも、


自己自身である。



人生には山があり河もある。


人生の困難や苦しみの中で


ただ呻吟しているのは、工夫がなさ過ぎる。



「山を越えればまた展望が開けるぞ」と


明るく自己激励して努力する方が、


成就の確立はずっとよい。



※呻吟(しんぎん):苦しみうめくこと。




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■ 3月の天風箴言


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調和という事は真善美の美に該当するもので 


それは 探求すべきでなく作為すべきである

 
 
 

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