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何も考えずに寝る

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眠りにつくまでの間、


何にも考えないで眠りに入るのが


ほんとうの理想なんです。



それができないのであれば、夜の寝際(ぎわ)、


できるだけ昼間関係した消極的なことを


思い出さないようにすることであります。



人間の夜の寝際の心は


「特別無条件同化暗示感受習性」


という状態になっていて、



ちょいとでも、考えたことは


パーッと潜在意識に刻印されちまうんだ。



だから、昼間どんな腹の立つことや


悲しいことに関係した場合であろうとも、



夜の寝際の心のなかは断然


それを持ち込んじゃいけないの。



中村天風


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▼夜の寝がけは心を綺麗に


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(以下、宇野千代著『天風先生座談』より


 引用抜粋)



夜の寝がけは、


何も知らない熟睡という境涯に入る


前奏曲なんだから、



枕を頭につけているときには、


心の中を、汚くして眠るってことは


造物主の力をうけ入れたいと願っている、


人間のすることではない。



体に汚れがついていたら、


寝床に入る前に、


必ずきれいにしてからはいろうとするだろう。



「お前の鼻の頭に、墨がついているよ。」


「有難う。どうせ、


明日の朝起きたら顔洗うから、


今夜はこのまま寝るよ。」て人はないだろう。



男でも一生懸命、その鼻の頭をこすって、


「どうだい、とれたかい」


「とれたよ。」と言うと、安心する。



顔についた墨や垢はそれだけ気にするのに、


心の上には平気で垢つけて眠るんだよ。



夜の寝がけは、


それがたとえ嘘であってもほんとうでも、



その考えた考え方が無条件に、


われわれの潜在意識の中に、


すっとはいって来る。



そういう作用が、


どんな人間にでもあるのです。



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■ 2月の天風箴言


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時は金なりという諺があるが 真実に於て 


時は 金よりも遥かに貴重な尊とさがある

 
 
 

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