親はありがたい
- bonaondo

- 1 日前
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なかには親のことを悪く言うやつがある。
「親も親だけども、頭が古かったなあ」
なんて。
あたりまえじゃないか、そりゃ。
時代が先に生まれてんだもの。
親が自分より後から生まれてくりゃ、
自分より頭が新しいかもしれない
けどもねえ。
そんな批評はすべきでないですよ。
とにかく、おやじの頭、古かったなあ、と
思えるような頭に産んでくれた親は
ありがたいじゃないか。
中村天風
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▼天風の母親への感謝
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(以下、『盛大な人生』第6章より引用抜粋)
私はね、インドの山の中で、
朝から日暮れまで
雑念、妄念をとるための坐禅をくんだんだ。
そして日本に帰ってきてから考えた。
万物の霊長たる人間の心をきれいにするのに、
坐禅をくまなきゃ雑念、妄念がとれないって、
そんなばかな話があるかい。
雑念、妄念をとって、純真な心に返るのに、
何もそんな難しいことをする必要は
ないだろう。
そういう気持ちをフーッと感じたときに、
自分ながらね、
よくまあ
こんなことを感じられる頭を持った人間に、
私を産んでくれた母親っていうのは、
ほんとうにありがたい人だと思った。
それでね、母親のところへ行って、
両手ついて、
しみじみと言ったことがあるんですよ。
「おっかさん、こんなことを私、
考えついたんだが、
こんなありがたい気持ちに
この頭がなれるというのは、
おっかさんが産んでくれたおかげだ。
どうもありがとう存じます」
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■ 2月の天風箴言
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時は金なりという諺があるが 真実に於て
時は 金よりも遥かに貴重な尊とさがある

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