人生の根本理想の四条件
9/30
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
人生の根本理想は、
これを帰納的にいえば
「長さ」と「強さ」と「広さ」と「深さ」
という四つの条件が、
現実に充たされている姿である。
万一、この四つの条件が
一つでも欠けていたならば、
人生はおよそ無意義なものとなり終わる。
中村天風
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼幸福の要素
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(以下、安武貞雄著『健康と幸福への道』
第1章から引用抜粋)
1.長さ
だれでも長生きしたいと願わぬ人はあるまい。
若いうちはともかく追々年をとってくると、
何とかして長生きしたいと思う。
これは人間の本能であり、本性である。
どんなにすぐれた才能の持主でも、
短命にあっては本当に仕合せな人生を
作り出すことはできない。
2.強さ
人生ただ長生きしたというだけで
病弱のうちに一生を過ごしたり、
大したこともできず無為の生涯を送ったり、
煩悶や憂愁、あるいは貧困の
一生であったりしては、
せっかく人間として生まれた生まれがい、
生きがいはない。
何といっても心もからだも強健でなくては、
幸福な人生の現実なぞ
望むべくもないことは明瞭である。
3.広さ
人間はたったひとりで
生きられるものではない。
自分以外多くの人の力で生きている。
社会的にも有用な、
幅広い影響力をもった活き方にこそ、
大きな仕合せと価値が含まれている。
4.深さ
人生は味わえば味わうほど、
深い内容と価値をもっている。
広さと深さとを兼ね合わせてこそ、
その人の人生の豊かさが生まれる。
□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 9月の天風箴言
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日常生活を行う際
能う限り「善」なることを行おうと心かけるのは
人生の最も尊といことである


コメント