世の先覚者として8/3 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 今や、世はまさに複雑混沌の時勢である。 そして、正当の人生自覚をもたぬ人々は 些細なことにも心の平静を失い、 憤怒の激情や煩悶や憂鬱の劣情に陥りやすい。 したがって、すなわちこのときこそ、 人生真理をよく理解し、 かつ尊重するわれらが 人の世の正しい先覚者となって、 できる限り平和に活きる人生のときの 長からんことこそ、 真の人生の本来の面目で
平然自若(へいぜんじじゃく)の精神8/2 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ どんな大事に直面しても どんな危険な場合に直面しても、 心がいささかもそれによってあわてたり、 あるいは恐れたりあがったりしない、 いわゆる平然自若として、 ふだんの気持ちと同じように これに対処することができる状態。 どんな目にあっても、 どんな苦しい目、 どんな思いがけない大事にあっても、 日常と少しも違わない、 平然としてこれに対処する
人間の心の大きさ8/1 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 真剣に気づかねばならないことは、 人間の心の大きさである。 月を見て佇(たたず)めば、 心は見つめられている月よりも、 さらに大きいということを 考えられはしないか。 星を見て考えている心の中は、 大きなものを相手に考えているんだから、 それだけで、星以上に大きなものではないか。 星を見てその星よりもさらに洪大な様子を 心は想像できる、という
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