心の区別8/17 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 心というものには どんな区別が存在しているかというと、 心にはその性状と活動の状態から 大別すると、次の二つのものがある。 すなわち「肉体生命に属する心」と 「精神生命に属する心」である。 そして、肉体生命に属する心の方は、 さらにこれを細分すると、 その内容に「物質心」「植物心」「本能心」 という三つのものが存在する。 一方、精神生命に属
大事に臨んでは落ちつけ8/16 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 消極的に思考すればするほど、 精神は統一を失って とうてい正確な判断を得られない。 「大事に臨んだ時はまず落ちつけ」という 諺(ことわざ)がある。 否、大事に直面した時はもちろん、 どんな小事細事にも、 常に虚心平気の心的態度で 物事を考察すべきが絶対の真理である。 関係のないことだと、 自分でも感心するような 名案や工夫が出るが、 わが身
何事も真剣に8/15 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ まず何事をするにも、 真剣な気持ちでそれに当たることである。 すなわち一事一物いやしくもせず、 すべてを真剣な気分ですることである。 言い換えると 気なしで何事もしないようにすることである。 この気構えはちょっと考えると 小乗的な方便のようだが、 しかし大乗的な方便に 共通したものだと私は断定する。 要は気を込めてやらないから、 心がいつし
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