「まごころ」の尊さ7/12 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ちょっと一杯の茶を出すのでも、 「ハイ」と返事をするような些細な行為でも、 そのとき、何の報償をも念頭に置かず、 すなわちその人に気に入られようとか、 あるいは、好感をもたせよう とかいうような気持ちでなく、 そこに一点何の求むるものなき、 純一無雑な「心」で、それが行われるとき、 その行為から、 形容のできない温かいものを感じる。 それは
生活がすなわち修行7/11 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ すべての実行を、一時間二時間というような 長い時間を行うことを 修行の条件に思う必要はない。 人生修行のためと言って、 貴重な人生の時間を犠牲にする必要はない。 もしそうしないとできないような 方法であるならば 不適当なものであると遠慮なく言いたい。 「心身統一法」の本領は、 生活がすなわち修行という信条のものである。 日常の仕事を行いつつ
心の置きどころ7/10 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 世界の本質が自然から作られ、 自然の中に計り知れない働きを行う 霊智があり、 その霊智が見えない人間の生命の中にある 心というものの態度で、 その受け入れ方が違ってくるなら、 自分を完全に活かすには、 心の態度を取り替えるのが、 先決問題ではないか。 心配しながら死ぬよりは、 「死」から自分の心を遠ざけて 活きている方が、 同じ死ぬにしても
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