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俺たちは魂で生きているーカリアッパ聖哲 天風哲人のヨガの先生
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食欲と空腹を混同しない
6/4 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ いかなる時に食物を摂取すべきかというと、 真に食したいと感じた時、 それがすなわち食事を摂取すべき時である。 真に食したいと欲する時が 肉体が食事を要求している時であるが故、 格別食したくない時でも 定められた食事の時刻だからといって 無理に食物を摂取するのは、 きわめて不合理なのである。 注意すべきは食欲と空腹を混同しないことで、 食欲の生じた時を、 真に食したい空腹時と誤解していると 往々食欲にまかせて暴飲暴食となり、 自ら好んで病を作ることになる。 中村天風 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼食物を食したくない時に 身体の中で起こっていること ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (以下、『錬身抄』第4章より引用抜粋) 食物を食したくない時は、 肉体が食物を要求していない時なので、 換言すれば 消化器の中になお未だ前に食した食物が 充分に消化されずに残留しているか、 さもなければ、 肉体細胞からその生活燃料を 請求されていないか、 または消化器それ自体に何等か

bonaondo
13 時間前読了時間: 2分
思っただけじゃだめ
6/3 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ いくら心の持ち方を積極的にすることが 理想だといっても、 その理想を妨げるような、 いわゆる日常生活を克服することが できなければだめなんだ。 そのためには克服できるようにする方法を 実践しないで、 ただ、克服したい、信念の人間になりたいと 思っただけじゃなれやしない。 考えてごらん。 お風呂の脇に立っていて、 沸いているお湯を見ているだけでもって、 身体がきれいになるか、きれいにならないか。 お風呂に入って洗い清めなければだめだろう。 それと同じことだ。 中村天風 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼価値の高い雰囲気の中に 自分の心を接触させる ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (以下、中村天風講演録より引用抜粋) 水は方円の器に従い、人は善悪の友による、 という言葉がある。 我々の住む雰囲気によって、 非常に人間というのは違うんだ。 すっかりあなた方が、 どんな暗示にもかぶれない、絶対的な、 要するに自分の心持に力ができた 人間になれば、合格だ。 そうなるまで

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2 日前読了時間: 2分
鼓舞奨励を望むは恥
6/2 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 人を鼓舞奨励することは非常に尊い。 しかし、人から鼓舞されたいとか、 奨励されたいとかいうふうに望んだならば、 これはもう恥であると同時に、 人間としてさもしい心がけだと思え。 中村天風 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼報償を目的とするような心持ちが 発生したら ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (以下、機関誌「志るべ」に掲載された 「箴言註釈2」現代語表記版より引用抜粋) ※『叡智のひびき』箴言2に該当。 もしもいささかといえども 報償を目的とするような 凡人俗人の卑しい心もちが発生したならば、 そのときは、 「箱根山、駕籠(かご)に乗る人担ぐ人、 そのまた草鞋(わらじ)を作る人」という 歌を思い出すがよい。 そうすればこの世の中に活きていくには、 如何に偉くなっても 自分一人で生きられるべきものではなく、 他人あっての自分、自分あっての他人と いうことが理屈でなく感じられ、 その感じた心が良心に感応すれば 報償を超越した責務感となり、 更にその責務感がまごこ

bonaondo
3 日前読了時間: 1分
人生をむずかしく考えない
6/1 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 人生を、あまりむずかしく考えないほうがよい。 むずかしく考えるとわからなくなる。 真理は足もとにある。 高遠な学理の中にあるのではない。 もとより軽率な考え方ではいけないが、 なまじ学問をした人は、真理は遠く大海の底、 深山幽谷の奥山にあるような 思い違いをすることが多い。 人間それ自体の生命存在を、 思索の中心において考えれば、 大きな的はずれをしないですむはずである。 人間の心のあり方が、 結局人生を支配する法則の根本である。 中村天風 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼自分はひとりでいるのではない ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (以下、『運命を拓く』第2章より引用抜粋) いかなるときでも忘れてはいけない。 「不孤(こならず)」 自分というものは、ひとりでいるのではない。 常に宇宙根本主体である気というものに 包まれていて、 しかもそれは全智全能の力を持っている。 それと結び付いている生命を 自分が持っているのである。 つまり自己というものを無限大に考えて

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4 日前読了時間: 2分
自力で生きているのではない
5/31 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ どんなあわて者だって自分の力で 生きているとは思わないでしょうな。 もし、自分の力で生きているなら、 時が来ても死ぬはずはないじゃないですか。 いつまでも自分の力で 生きておられるはずですし、 現在あるがままの自分を 保っていかれるはずです。 ところが、自分の力で生きていない証拠には、 今から後、十年経ってごらんなさい。 現在の自分と同じではないですから。 自力でなく他力で生かされているからこそ、 時の流れとともに変わるんです。 中村天風 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼生きているのは宇宙エネルギーのおかげ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (以下、『君に成功を贈る』 「思いどおりの人生に生きる」より引用抜粋) 他力とは何かというと、科学的に言えば、 素粒子から発現する宇宙エネルギーです。 元来、お互いがこの世に生まれたのが、 この宇宙エネルギーのおかげなんですから。 どんな優れた人でも、自分でノコノコと 人間の世界に出てきたっていう人は いないでしょう。..

bonaondo
5 日前読了時間: 2分
善(よ)いことは模倣せよ
5/30 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 古(いにしえ)の聖賢の格言にも、 「良師は以ってすべからく宝と為すべし。 良友は以ってすべからく 鑑(かがみ)と為すべし」とある。 自己を完全に啓発し、 自己を真実に向上させて人の世のために 真に役立つという真人となろうためには、 ひたすらこうした心がけで 何でも善いことを模倣することに 専念すべきである。 そして悪いことは、 特に人の迷惑になるようなことは 嘘でもまねをしないことである。 中村天風 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼勝れた人の言行をひたむきに模倣すべし ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (以下、『哲人哲語』「践行と模倣」より 引用抜粋) 印度哲学に、こういう意味の哲訓がある。 「真悟の境涯は、 覚者の心境に追随するにしかず」と。 追随とは模倣という言葉の同異弁である。 つまり、ほんとうに悟りを開きたいなら、 もう立派に悟った人のまねをするのだ、 という意味である。 もっとも、修道以外のことだと、 何人といえども、 未知のことを習得するに際しては

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6 日前読了時間: 2分
進歩の階段
5/29 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 人生は心の操縦を完全にすることが 重要である。 人間の心は常に発達しているので、 瞬間といえどもこれを等閑(なおざり)に 附してはならない。 人類の心が今日の状態になるまでには、 実に永い時の経過と、 数多い進歩の階段を踏んできている。 そして今後も進歩の階段を昇っていく。 従って心を完全に操縦するには、 潜在意識を正しく理解し、 その運用を的確にして、 心がその進歩の階段を 適確に踏み締めて昇れるように 側面から誘導することが肝要である。 中村天風 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼実在意識の働きのみを重要視すると、 思うように心の操縦ができなくなる ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (以下、『心を磨く』第5章より引用抜粋) 人間の心の働きは、このほとんどのすべてが、 心の奥にある、 潜在意識の中にある、観念要素が、 この不思議の作用の根本を 成しているのであります。 心を正しく研究しない人は、 人間が思ったり考えたりすることを、 実在意識が行っているがため

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7 日前読了時間: 2分
気を込めてやる
5/28 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 明瞭な意識を持続するための 最も適当な訓練法は 「何事を行う際にも決して気なしに 行わぬこと」である。 毎日、時間と仕事とを特定して 「気を込めて物事を行う練習」をする。 たとえば手紙を書く間とか、 または読書する間だけは 絶対的に真剣になって行う。 あまり興味をもたぬこと、 気乗りのせぬことや、 気の急くようなこと、 大して値打ちのないこと、 または、慣れ切って熟練していることなどを 行う際は、 特に気を打ち込んで行うように 心がけるのである。 中村天風 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼重要な動作をする時には、クンバハカ体勢 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (以下、杉山彦一著『いのちを活きる』 第9章より引用抜粋) ガスの栓を締めたのに、 締めたことが不安になり、 何度も締め直す人がいる。 鍵をかけたかと不安にかられ、 外出先からもどり確かめる人がいる。 自己不確実の人である。 気なしに動作をするから、 動作をしたという印象がうすい。 すぐ不安に覆われてし

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5月28日読了時間: 2分
衣服に関する注意
5/27 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 健康生活の現実化を求めるものは、 できるだけ自然に背反しないような心がけを、 衣服に対する基本観念として、 衣服を着けることである。 そのためには、 一、常に、決して過度に 厚着をしないようにすること。 二、あまりに皮膚に密着するもの、また、 圧迫の強い衣服をできるだけ避けること。 という二つの事項を 注意深く実行することである。 中村天風 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼皮膚と空気の関係 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (以下、『錬身抄』第2章より引用抜粋) 衣服という問題を考査するには 先ず第一に皮膚と空気との関係という、 重大なことをその考慮の中に置いて 批判せねばならない。 というのは、われわれ人間の肉体を包む 皮膚なるものは肺臓と同様に、 常に相当量の空気を要求しているからである。 もっと詳しくいえばわれわれの皮膚は 肺臓と同様に、 やはり呼吸作用を行って 体内の酸化物を排泄すると同時に 又空気中の酸素を吸入しているからである。 もっともその比例

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5月27日読了時間: 2分
言葉は人生を左右する
5/26 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 万物の根元である気が、 人間の心の中に入って観念となり、 その観念が思考となる。 そしてその思考が、一方において行動となり、 他方において言葉となって現れる。 これは人間のみが造物主から与えられた 恩恵であり、他の動物にはない。 言葉というものは、思考が結集し、 それを表現するためのものである。 言葉には人生を善くも悪くもする力がある。 だから言葉は、 人生を左右する力のある哲学であり、 科学であるということがいえる。 中村天風 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼言葉のすべてが人生に直接的に響く ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (以下、『力の結晶』第5章より引用抜粋) 人生というものは、 たとえどんなに自分が用心していても、 健康や運命を脅かそうとする魔の手は、 もう油断も隙もできないほど、 我々の生命を脅かすべく用意しているんだ。 だからそれを守る防備というもの、 これは始終油断なく行われていなきゃ いけないのが当然だろう。 命を大事に思うなら。 だから、そ

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5月26日読了時間: 2分
人間は一個の小宇宙
5/25 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 人間の生命の中には、 この宇宙の中に存在するありとあらゆる 一切のものが、 ことごとく存在しているという 不思議な事実がある。 この宇宙は、 いわゆる物質によって形成されている。 そしてその物質は大別して 動物、植物、鉱物の三種に分かれる。 しかるにわれわれ人類の生命の中には、 以上の一切の物質が、 各種の形態の下に ことごとく存在しているのである。 哲学者が人間を一個の小宇宙なりと 形容しているのもその理由はここにある。 中村天風 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼人間の生命には宇宙に存在するもの すべてが備わっている ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (以下、南方哲也著『心を研ぎあげる』 第1章より引用抜粋) 肉体を組織している 筋肉や骨、血液、リンパ液というものは、 その大部分が鉱物がもつ生命と同じものです。 さらに、肉体が営んでいる生理的現象は 植物の生命作用と変わりません。 また、心がもつ感情情念というものを見ると、 一般の動物の生命に存在しているもの

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5月25日読了時間: 2分
報償の法則
5/24 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 本来の使命という大切なことを度外視して 人生生活を営んだのでは、 どんなに努力をしても、 人間に与えられた幸福も恵みも 得られるはずがない。 人生の事柄は、すべて「報償の法則」 (Law of Compensation)というもので 支配されている。 瓜の種子を蒔いて 茄子(なす)はならないのと同様に、 この法則はあくまで公平で厳粛である。 いわゆる善因善果、悪因悪果は 人為的にはどうすることもできないのである。 中村天風 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼原因結果の法則は 誰にでも公平にあらわれる真理 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (以下、尾身幸次著『成功への実践』 第1章より引用抜粋) 自分が今なぜ病に苦しめられたり、 悪い運命に翻弄されているかというと、 それは道徳的に間違っているとか、 法律的に間違っているということではなく、 原因は自分の心のもち方に 間違いがあったからなのだ。 心のもち方が積極的か消極的かという原因が、 その人の人生において運命

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5月24日読了時間: 2分
深呼吸のすすめ
5/23 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ クンバハカ(神経反射の調節法)を 応用しながら、 日に何千回でもいいから 深呼吸をすることを稽古しなさい。 息は吸うときよりも、出すときが肝心なのよ。 最初、肺臓の悪ガスを出すことが 大事なんです。 呼吸なんだから、「呼」のほうから先におし。 こういう呼吸法をやっていると、 いざというときにクンバハカがパッと できるばかりでなく、 落ちついた気分が求めずして 自分の気持ちのなかにでてきて、 今までのように感情や感覚にやたら 引きずり回されなくなるんです。 中村天風 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼天風式の深呼吸のやり方 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (以下、『成功の実現』第5章より引用抜粋) 肛門は締めておいて、肩だけ落として、 腹のほうは考えないで、 息を出すだけ出しちゃう。 出しちゃって、出切ったなと思ったときに、 改めてまた肛門を締めて、 肩を落としておいて、息を吸い込む。 いっぱい吸い込んだときに おなかにぐっと力を入れて、 そしてまたハーッと出す

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5月23日読了時間: 2分
だれでもできる積極精神
5/22 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 積極的精神態度をつくるということは、 だれにでもできることです。 正当な方法を系統的に 秩序正しく実行しさえすれば、 必ずだれにでもできる事実なのであります。 万物の霊長として生まれた人間は、 後天的修練を正当に施せば、 何人といえども、 積極精神という価値高いものを自分に つくりあげられるようにできている。 ですから、自分はだめだ、 俺は生まれつき心が弱いんだとか、 神経が過敏だからというふうに 価値のない、安っぽい見切りを 自分につけないことであります。 中村天風 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼積極的精神をつくる準備 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (以下、『成功の実現』第2章より引用抜粋) 積極的精神をつくる準備として、 平素の人生に生きる場合に、 何事の場合でも、できるだけ 自分の心を強くもつ努力をすることです。 自分にはこういう場合に 心を強くもてないとか、 理屈はそうかもしれないけれども 俺にはできそうもないというような 否定的観念や、 あるい

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5月22日読了時間: 2分
「孤立」と「独立」は異なる
5/21 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ そもそも「孤立」ということと、 「独立」ということとは、 まったくその意味を異にしている。 もちろん、独立ということは、 正しい自覚をもつ人間として 最も尊い人生状態である。 がしかし、孤立は天理に背反する 無価値のものである。 である以上、自分のことのみ考えて、 他の人々のことを考慮の中に入れない 人生観や生存生活の方法というものは、 自分ではむしろ気づかずとも、 それはとりもなおさず 孤立とほとんど五十歩百歩、 いささかの異なりもない 状況なのである。 中村天風 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼自分をいとしく思うと同じように、 他をいとしく思う ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (以下、杉山彦一著『いのちを活きる』 第7章より引用抜粋) 人は誰しも、この世で自分程可愛いく、 いとしいものはない。 自分を愛する気持ちは、 誰しも容易に実感していることである。 他の人々も、それぞれ自分を可愛いく思い、 いとしく感じている。 この世の中は、 自らをいとしいと思

bonaondo
5月21日読了時間: 2分
調和あるところ完成あり
5/20 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「そも調和ということは、 厳粛なる宇宙本来の面目であり、 かつまた人生の実相であると同時に、 生きとし生ける生物の生命の 本然の姿なのである。 いいかえると調和ということは、 万物存在の絶対に侵すべからざる 尊厳なる自然性なのである」 ということを理解されていると信ずる。 「またこれは論より証拠で、 調和のあるところのみに いわゆる真の完成というものがあって、 反対に調和のないところには絶対に 完成というものはあり得ない」のは いっさいの事物事象に明瞭に現れてくる。 中村天風 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼絶対調和は「美」の本当の姿 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (以下、機関誌「志るべ」に掲載された 「箴言註釈17」現代語表記版より引用抜粋) ※『真理のひびき』箴言17に該当。 絶対調和の状態こそ、 美というもののほんとうの姿なので、 調和の無いところに完全が無いのと同様に、 調和の無いところに ほんとうの美は無いのである。 もっと換言すれば、 うつく

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5月20日読了時間: 2分
心の態度
5/19 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 多くいうまでもなく、 人事世事すべての人生のできごとの一切に 応接するものは「心」である。 したがって、万一にも、 そのときの「心」の態度が消極的であると、 そのできごとを完全に 処理解決することができなくなるというのは、 意志の力なるものが、 十分に実在意識領に 煥発されてこないからである。 中村天風 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼心の態度が積極的であれば、 健康も運命も自然と好転してくる ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (以下、機関誌「志るべ」に掲載された 「新箴言註釈1」現代語表記版より引用抜粋) ※『真理のひびき』箴言1に該当。 健康や運命が思うようにいかないときほど、 「心」の態度をより一層積極的にすることが 最も大切な忘れてならないことなので、 そうすれば、 いわゆる生命の内在力(潜勢力)が 期せずして湧き出でるように発現して来て、 健康も運命も、 自然と好転してくるというのが、 尊く犯しがたい宇宙真理である。 にもかかわらず、 健康や運命が思

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5月19日読了時間: 2分
俗物
5/18 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 感情の統御が完全にできず、 わがまま気ままな、自分勝手な、 独りよがりの気持、 否、感情本位で人生に活きている人は、 どんなに事業的に成功したように見えても、 また客観的に偉そうに見えても、 真理の目から見ると、 ただ一個のエゴイスティックな 卑しい下等な俗物としか考えられない。 中村天風 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼わがままな感情、うぬぼれ慢心を 心から払拭しよう ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (以下、『哲人哲語』『「惑」の解』より 引用抜粋) 私が「人間は感情の動物なり」と 世人が何の不思議もなく 言い慣らしている言葉を、 決して人間への正しい形容ではない、 真理の上から厳粛にいえば 「人間とは感情を自由に統御し得る生物なり」 というべきだと主張するのも、 けだし、「思惑」=感情から発因した 迷妄の然(しか)らしめている結果を 心の中から完全に除去し得ずにいるという、 一大事実があるからである。 修養彼岸の第一眼目は、 まず自我を本位としたわがま

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5月18日読了時間: 2分
健康的な住宅
5/17 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 人間の生活に、 住居がその緊要の条件の一つであることは、 議論の必要のないことで、 従ってこれに関する理解もまた重要である。 でき得る限り風通しのよいこと。 すなわち言い換えれば、空気流通のよいこと。 日当りのよいこと。 すなわち、言い換えれば 明るい室をもつ家であること。 この二つの条件が具備されている家なら、 たとえバラックでも、 完全な健康的住宅であるといえるのである。 中村天風 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼家で過ごす際の、空気に関する注意 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (以下、『錬身抄』第5章より引用抜粋) 常に換気方法を注意深く実行して 室内に新鮮な空気を流通せしめるように するのである。 風というものは 空気中に生ずる自然運動なので それによって汚濁せる不潔な空気は 浄化されて新鮮なものになるのである故に、 平素室内もまた空気の動く率の多いように、 すなわち風通しを良くしておくということは 健康上の理想なので、 第一そうした心がけを実行する

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5月17日読了時間: 1分
心身統一法は修行にあらず
5/16 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 心身統一法の目的は、 「人間の生命に賦与された本然の力の 完全発揮」であるが、 この方法を修行として行ったのでは 第二義的となる。 では、第一義的とは何かというと、 それは講習や書籍、 あるいは行修を通して教える各種の方法を、 日常行事として行うことである。 すなわち、特別な機会に、 特別な気持ちで行うなどと 錯覚してはいけない。 だから、一人一人の日常生活のそれ自体が、 その人にとっての心身統一法そのもので なければならない。 中村天風 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼心身統一法の実践を そのままに生活様式にする ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (以下、『哲人哲語』「行之義」より引用抜粋) 人生生活の状態と様式とが、 その人の個性に美しい火花を 閃(ひら)めかすか否かという、 至極大切な事を決定するのである以上、 心身統一法を行ずることを 特異な意味での「行」として考量せず、 それをそのままに生活様式とするというのが、 天風哲学の称呼する真の行と思量され

bonaondo
5月16日読了時間: 2分
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