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Heaven helps those who help themselves
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感謝へのふりかえ
3/23 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 病があろうが、運命が悪くなろうが、 それを感謝と喜びにふりかえることです。 そもそも病とか不運とかというものの 原因を考えてください。 何にも自分に落ち度がなくして、 病や不運がくるはずないのであります。 つまり、原因あっての結果。 ですから、 おまえの生き方に誤りがあるぞ、と 自覚を促すために病なり不運なりが 与えられたとしたら、 これは大きな恵みですわ。 それを考えたら、 恨みどころか感謝にふりかえ、 喜びで誤りを是正する方へと 自分の心を積極的にふり向けることが 一番必要でしょう。 中村天風 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼なんでも喜べ。なんでも感謝しろ。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (以下、『力の結晶』第7章より引用抜粋) 今までは人生を 陰鬱と不安の中に引き入れていたことを、 悔い改めなきゃね。 なんでも喜べ。 なんでも感謝しろ。 これがもう、率直な 天風哲学のゴールデン・キーであります。 そうすると、結果は常に明朗溌剌。 明るく朗らかに活き活

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16 時間前読了時間: 2分
無意注意と有意注意
3/22 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 注意というものには、 1.無意注意と 2.有意注意 という二つの区別がある。 第一の無意注意とは、 特に意識を用いて注意を振り向けようと しないでも、 自然的に注意の注がれる 心的状態のことなのである。 第二の有意注意というのは これと全く反対なので、 すなわち特に意識を用いて 自己の特定した事物に向って 注意を振り向けるという、 言い換えると能動的の注意状態を いうのである。 われわれの訓練を現実に必要とするのは 第二の有意注意なのである。 中村天風 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼有意注意で物事に取り組む効果 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (以下、『心を磨く』第3章より引用抜粋) 有意注意は、意志を用いて。 自己の特定した事物に向かって、 注意を振り向ける、いわゆる自動的注意だよ。 気を打ち込んで、 心を使うという心がけで人生を生きていると、 自然と物覚えもよくなりゃ、 忘れっぽい人間が忘れなくなる。 ものごとをするときに、 念を入れてやる、やらないだ

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2 日前読了時間: 2分
大定心(だいじょうしん)
3/21 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「大定心」というのは、どんなとき、 どんなことにも、いささかも動揺せぬ心、 いいかえると、いかなる場合にも、 怯(お)じず、怖れず、急がず、焦らず、 いつも淡々として 極めて落ち着いている心である。 これをもっと適切な状態でいえば 「何事もないときの心と同様の心の状態」 である。 あの古い句で有名な 「湯上りの気持ちを欲しや常日頃」 というのが、 この心持ちを最も真実に形容表現している。 要するに、何事もないときの平静の心こそ、 大定の心なりということである。 中村天風 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼事あってこその人生 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (以下、中村天風講演録より引用抜粋) 事があっての人生。 健康的にも、運命的にも、 常に何事かの出来事の中に 纏綿(てんめん)せざるを得ないのが、 人の世の約束なんだもの。 また、約束なんだから、 逃れ、能わないのが当然だ。 煩悶の現在ある人は 「これがなくなったらなあ」と 思うだろうけれども、 またすぐあとか

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3 日前読了時間: 2分
敵をも味方にする
3/20 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 天風道で言う、いわゆる絶対的な積極心が、 あらゆる敵をも、 いわば即座に味方にしえたという、 これが心の力の実際的な証拠であります。 心の力が勝れば、 敵をも味方にすることができるんです。 ましてやいわんや戦もないこの現代。 私はいつも言うでしょう、 憎い人があろうはずがない。 あなた方がなにか憎らしいことを 考えているだけだ、と。 凡人は敵対し、優れし人は和合する。 ケンカすることより、 仲良くすることをまず考えなきゃだめですよ。 中村天風 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼清濁併せ呑んで、相手を排斥しない ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (以下、『心に成功の炎を』第9章より 引用抜粋) 普通の人間は、自分の嫌いな人、憎らしい人、 ねたましい人、恨めしい人を、 自分に近づけないで、 なるべく排斥することをもっていいと 思っている。 「あの人大嫌いよ、あんなもの嫌よ」 「どうも、あの人、好かない」 そういうものを余計にもっているほど 凡人というんだぜ。 真の人間

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4 日前読了時間: 2分
進化と向上
3/19 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 人生というものは、 健康難や運命難と闘う世界ではない。 健康難や運命難を超越せる進化と向上という 宇宙本来の目的に順応することを、 その全生命の使命とすべき 貴重な世界なのである。 中村天風 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼人生向上に際限はない ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (以下、『哲人哲語』「完成とその近道」より 引用抜粋) およそ人生向上というものには、 決して際限を附すべきものではない。 なぜならば人生は、 決して向上に過ぎて困るということは、 絶対にないからである。 否、人生は向上すれば向上するほど、 健康的にも、運命的にも 万物の霊長たる活きがいを感じ得るに至る。 □■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 3月の天風箴言 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 調和という事は真善美の美に該当するもので それは 探求すべきでなく作為すべきである

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5 日前読了時間: 1分
臨機応変
3/18 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 世の中を見てみるに、 その日々の生活を行う際、 「力」の使い方を考えないため、 「力」を働かさずに、 「力」のみ入れるという 「力」の無駄使いをしている傾向がある。 剣の極意は 「変機に処する以外には、 いたずらに力を入れぬこと」である。 これが臨機応変の要訣(ようけつ)である。 人生生活を完成するいのちの力の使い方も またこれ以外にない。 中村天風 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼いのちの力を正しく使う生活 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (以下、『哲人哲語』 「いのちの力の使い方(自我と人生)」より 引用抜粋) 日々の暮しも、 よりもっと気らくな、堅くるしくない、 言い換えれば、円転滑脱、 のびのびした気分で、 力をスムースに働かすといった 行き方でないと、 多端な人生に活きて行く「力」が、 長く保てないことになる 複雑な感覚のある時代に活きて行くのには、 「いのちの力の使い方」ということは、 最も大切なことである。 いのちの力を正しく使うために、 自

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6 日前読了時間: 2分
自分は変わらない
3/17 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 男は少年時代、娘さんたちは少女時代、 そして赤ん坊時代。 その時分に、 自分というものを考えた自己意識と、 今日、ただいま自分を考えている 自己意識と比較して、じいっと考えてみな。 すぐにわかることは、 知識や肉体の発達が、まことに 別人のごとくにも感じられはするけれども、 いま一歩深く突き進んで 自分というものを本質的に考えると、 自分というものは、 どこででも変わっていません。 変わったのは、 あなた方の心や体だけじゃないか。 中村天風 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼造物主の無限の属性が自我の中に 存在している ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (以下、『力の結晶』第6章より引用抜粋) 運河の水は運河だけで考えると、 それは有限にして、きわめて少量だ。 例えばスエズの運河は、 一方は地中海に通じ、一方は紅海を経て、 インド洋に通じている。 いつも無限の水量を湛えている、 あの大きな大海原とつながっている。 我々人間個人の存在も同じで、 自分というものは

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7 日前読了時間: 2分
睡眠は精力復活の恵み
3/16 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 特に就寝前には、 心痛、憤怒煩悶(ふんぬはんもん)、 悲観というような、 かりそめにも心を暗くするが如き 消極的の思考は、断然心に抱かしめぬよう、 努めて習慣つけなければならない。 要するに睡眠という自然の与えてくれた 精力復活の恵まれの時に、 本当に親しむのには、 落ちついた楽々とのんびりとした気分が 最も肝要なのである。 中村天風 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼寝際に浮かんだ消極的な事柄に 関わり合いをつけない練習 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (以下、今川得之亮解説 『中村天風の名言 人生を変える120の教え』 第3章より引用抜粋) 医学的な睡眠の目的は、昼間の精神活動で オーバーヒートした脳を冷却する、 つまり脳を休めることにある。 それとは別に、天風は睡眠について、 潜在意識のみが作動している 睡眠中の時間こそが、 宇宙根源の無限のエネルギーを 私たちを生(活)かす活力として 脳へ注入される時であると説明した。 たとえるなら、 走らせてきた自

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3月16日読了時間: 1分
愛情とは尊敬し合うこと
3/15 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ そもそも正しい愛情とは、 お互いが貴い生命をもって この世に存在しているという厳粛な事実を認め、 心底から尊敬し合うことをいう。 この敬虔(けいけん)な気持ちさえあれば、 愛情に利己主義や利害関係が 入り込む余地など絶対にありはしない。 人の生命活動の消息を静かに凝視し、 生命の神秘をしかと感じたなら、 尊敬し合う気持ちが 自然とわいてくるはずである。 さても本当に明るい世の中を作るには、 まずはお互いに正しく愛し合うことである。 中村天風 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼この世界に憎む相手はいない ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (以下、『成功の実現』第4章より引用抜粋) お互いみんな世の中は助け合い。 だから、かりそめにも自分の気持ちのなかに、 あの人が憎いとか、 あの人が気に入らないとか 思っている人がいたら、その人は悪魔ですぜ。 人間の世界に憎む相手はいないはずなんです。 すべてが自分と同じ人だと思って、 生きている命に対して尊敬をはらって、 たとえ

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3月15日読了時間: 1分
真理は事情に同情しない
3/14 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 自分の仕事や、または為すことなどが 思い通りうまくいかないと、 とてもがっかりしたり、へこたれて、 憐れなほど意気を消沈するという人があるが、 いずれにしても、人生こうした心構えでは、 いくら学識があろうと、金持ちであろうと、 さらに社会的の地位を持っておろうと、 真理というものは、 事情に同情しないのであるから、 ただいたずらに不幸な状態に 自分を心ならずも導入して、 結局は、往生のときを早めるだけのこと以外、 何も値打ちのあることは人生に招来されない。 中村天風 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼精神態度が真の幸福を決める ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (以下、機関誌「志るべ」に掲載された 「箴言註釈23」現代語表記版より引用抜粋) ※『叡智のひびき』箴言23に該当 人生に対する精神態度というものが、 人生を幸福にも、 はたまた不幸なものにもする。 この大宇宙の中には 建設の作用を現実化するプラス =積極の「気」と、 破壊の作用を現実化するマイナス =消極

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3月14日読了時間: 2分
あるも無きに
3/13 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ いかに豊かな収入を持ち、 満ち足りた物質を獲ても、心が、 その生活の中の情味を味わいえなければ、 あるも無きに等しい。 世俗にいうところの、金持ち貧乏とか、 位倒(くらいだお)れとかいう言葉は、 こういう事実の形容詞なのである。 これは深く考えなくとも、 良識のある人ならすぐ理解できるはずである。 中村天風 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼生活の中から情味を味わうように心がける ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (以下、中村天風講演録より引用抜粋) 生活の情味を抜き去った人生は、 無意味で、空虚で、荒涼たるものだ。 「腹が立つから立つんだ、 悲しいから悲しんだ」、 これじゃ情味はありゃしない。 腹が立つときは、ここで一日延ばす。 悲しいことがあるときには、 悲しんだってしょうがない。 悲しまない方面からこれを解決する方法を 考えようとすりゃ、 そこにずっと生活の情味が新しい姿で 出てくるじゃないか。 □■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 3月の天風

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3月13日読了時間: 1分
不平不満ははずかしい
3/12 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 不平や不満が、口から万が一出たら、 それを、従来のごとく、 身勝手、身びいきで共鳴的に考えないで、 直ちに、それをはずかしいことだと、 強く反省するという習慣を作ることである。 中村天風 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼言葉は慎重に ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (以下、『折れない心!』より引用抜粋) 目的を実現するには、 常に言葉に慎重な注意を払い いかなるときにも、 積極的以外の言葉を 使わぬように心がけることである。 ************ 不平や不満を口にする悪習慣は、 いたずらに人に 煩悶や苦悩を感じさせるだけで、 人生にいかなる価値も付与しない。 そして、そのような不平不満は、 知らず知らずの間にその人をむしばみ、 完全な自己統御を不能な状態に 追い込んでしまうのである。 □■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 3月の天風箴言 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 調和という事は真善美の美に該当するもので それは 探求すべき

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3月12日読了時間: 1分
「まごころ」をもった行為
3/11 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 人間の行為に、 まごころのこもってなされるものと その「否」との場合は、 その結果の事実のいかんにかかわりなく、 その行為の「尊さ」というものに、 すこぶる格段の相違がある。 たとえば、 他人の危難を救うというような場合、 報償を目当てにして人を救ったのと、 断然報償などを念頭に置かずに救ったのとは、 たとえ敢然として難を冒して救ったという その行為と事実とは同様であろうとも、 その行為の尊さに、全然大きい隔たりがある。 中村天風 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼真の親切は報償や利益を目的としないもの ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (以下、杉山彦一著『いのちを活きる』 第7章より引用抜粋) 人は、それぞれの人生を生きる。 楽しいこともあろうが、 悲しくも辛い思いを、いくたびも体験する。 この世に人間として生をうけたお互いとして、 傷つきながらも懸命に生きようとしている その人の姿に、 しみじみとした共感をおぼえるのである。 共感や思いやりから、その人のため

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3月11日読了時間: 2分
生活目標
3/10 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ どんなことを生活目標とすべきかというと、 曰く「本心良心の満足を目標とする」 ということ、すなわちこれである。 言い換えれば「創造の生活」である。 これをわかりやすく要約すれば、 常に「人の世のためになることをする」 ということを目標とする生活なのである。 その心がけを一層現実化するには、 常に誠と愛の心とを以て、 万事万物に接することである。 そして、この生活目標を以て行われる 生活には、満たされない欲望や落胆や、 失意的焦燥煩悶というものが絶対にない。 中村天風 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼人のため、世の中のためになる言行を 心がける ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (以下、機関誌「志るべ」に掲載された 『真人生の探究』現代語表記版第4章より 引用抜粋) 「人の世のためになることをする」というと、 中には自分というものを 全く他人の犠牲にするかのように 考え違いをして、 「何が難しくないものか、 それは

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3月10日読了時間: 2分
刹那(せつな)心機の転換
3/8 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 常に心がけねばならないことは、 刹那心機の転換ということである。 刹那心機の転換というのは、 言い換えれば、いかなることでも、即座に、 心を積極的に切り替えることをいうので、 禅の方では、熱殺寒殺という言葉があるのも、 要するにこれと同義諦なのである。 この言葉はすなわち 暑さに対しても寒さに対しても、 それを思わぬこと、 それに心を係りあわせぬこと、 さすれば、寒暑何ものぞ、 否、一切の人事世事、皆これと相等し、 といういわゆる心機転換の妙を説示した 偈語(げご)なのである。 中村天風 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼心がこだわりで膠着している時 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (以下、杉山彦一著『いのちを活きる』 第8章より引用抜粋) 心の中の心配や煩悶にこだわり、とりつかれ、 どうにも心を他に振り向けられない時、 厳重にクンバハカ体勢をし、 「いつまでこだわっているのだ。 いいかげんにしろ。乗り越えよ」と 自己暗示をして、 「エイッ」と気合をかけるとよい

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3月8日読了時間: 2分
程度の高い生活
3/7 程度の高い生活 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 心の豊かな生活が一番程度の高い生活だ。 物質の豊かなことを、 あなた方は程度が高いと思ったら 大間違いだよ。 どんなに金があったって、 どんなに贅沢のできる境涯にいたって、 しょっちゅう悩みがあって、 苦しみがあったら、 けっして程度の高い生活をしているとは 言わないんだよ。 その生活を豊かにしようには、 理想を気高くしなきゃだめなんだよねえ。 他人の喜びを我が喜びとし、 自分の言うこと、行うことのすべてが 人の世のためになることなんだ。 中村天風 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼心の生活を豊かにするために 気高い理想を持つ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (以下、『盛大な人生』第3章より引用抜粋) 心の生活を豊かにするのには、 何をおいても理想を気高いものに しなきゃ駄目なんだよ。 ただ、心の生活を豊かにしたい、 豊かにしたいと思ったって、 理想を気高くしないかぎりは 心の生活は豊かになりませんよ。 そのかわり、理想が気高くされて、 心の生活

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3月7日読了時間: 2分
われ在る処(ところ)
3/6 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 古聖の訓(おし)えにも、 ・われ在る処(ところ)に常に光あらしめん ・われ行く処にまた光明を点ぜん というのがあるが、 誠と愛の心を以(も)って、万物に接する時、 期せずしてそれは光明となるのが必至である。 これこそ、まことに最も近くして最も遠く、 最も新しくして最も古き、 すなわち久遠(くおん)より永劫への、 昭として一貫する不易の人生哲学と 人生科学の真髄である。 中村天風 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼何ものにも愛と誠の心で接する ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (以下、機関誌「志るべ」に掲載された 『真人生の探究』現代語表記版第4章より 引用抜粋) 「人の喜びを我がよろこびとする」 という心がけを一層現実化するには、 常に誠と愛の心とをもって 万事万物に接することである 一度誠と愛の心をもって 何ものにでも接してみると、直ぐそこに、 その尊い心が報われたことを発見する。 何もこれという形の見える物質的な 報酬ではなくとも、 誠と愛で人に接し、物に

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3月6日読了時間: 2分
自分の「分 (ぶん) 」を知る
3/5 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 自分の「分」を知らなけりゃ、 卑(いや)しい希望や汚れた宿望を 炎と燃やしていても、 ろくな仕事はできないし、 不渡りを食う結果がくるのだ。 五貫目の力しかないのに、 十貫目のものを持ち上げると、 どんな結果になるか、 ということを考えることだ。 自己認証ということは、 自分の分を知るということ。 これが本当の自己認証である。 中村天風 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼正しい自己認証をもつこと ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (以下、中村天風講演録より引用抜粋) 万物の霊長たるお互いの命に 与えられている力を、 現在考えているより、 もっと程度を高く引き上げて考えるという 自己認証を、 おのれの心に正確に堅持すること。 人間が自己を考える自己認証が、 結局その人をつくりあげるもとになる。 だから、成功している人、 儕輩(さいはい)の群をしのいで 傑出した人は、 みんなその自己認証が、 普通の人よりもはるかに 階級高いものになっている。 ところが、自己認証の程度

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3月5日読了時間: 1分
ああうれしい!
3/4 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ つらいこととか、悲しいこととか、 苦しいこととかいうのは、 自分の心で決める評価なんだから。 つらいことがあっても、 「ああうれしい!こうして生きていられる」 と思ったら、 ニコニコして暮らしていけるじゃないか。 殺されるよりいいじゃないか。 私はそういうふうにして、 自分自身を作り上げる序の口とした。 中村天風 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼出来るだけ平素、 幸福の方面から人生を考える ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (以下、『運命を拓く』第9章より引用抜粋) 苦しいときでも楽しい思い。 人間の幸福というのは、 その人の人生に対する考え方というものを 切り替えないかぎりは、 どんな境遇がきても、 ああ、ありがたい、嬉しいと思いはしない。 だから、人が何といおうと、「俺は幸福だ!」 憂いことがあったら、「ああ、楽しい!」 悲しいことがあったら、「ああ、嬉しい!」 こうして心を振り替えてみなさい。 □■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 3月の天風

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3月4日読了時間: 1分
経営者
3/3 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 経営者が、何か新しい仕事をするとか、 今まで経験のなかった 仕事をするような場合に、 私の所へよく相談に来るんです。 私の答えはいつも簡単です。 「他人に相談しなきゃ わからないようなことを、 今後のあなたの人生の事業に しようとすることは非常に軽率じゃないか」 って言うんだ。 自分のわからないことを私に聞いて、 それでわかっても、 その後の経営は私がするんじゃないよ。 あんたがするんじゃないか。 いちいち聞きに来なきゃならないこと だったら、 あんたが経営するんじゃなくて、 私がすることになるじゃないか。 中村天風 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼百貨店経営の神様 山中*(かん)氏と 天風哲学 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ *「かん」は金(かねへん)に貫 (以下、尾身幸次著『成功への実践』 序章より引用抜粋) デパートの松屋の再建を果たし、 次に東武百貨店に単身乗り込んでいって、 これも見事に再建を果たした 山中*(かん)氏は、 天風先生にひとこと...

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3月3日読了時間: 2分
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