病は怖ろしきものならず
10/3
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
一日も早く病を回復させ、
本当に丈夫な人間になろうと思うなら、
断然病などに負けてたまるかと、
一大元気を心の底から煥発することであると、
繰り返して進言する。
ましてそうすることによって
自然良能作用が旺盛に活動するという
真理と事実とを考えると、
病というものをひたすらに
怖れる必要は少しもないのである。
「病は怖ろしきものならず、
これを怖れる心こそ怖ろしい!」
中村天風
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼病を早く回復させる秘訣
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(以下、機関誌「志るべ」に掲載された
『真人生の探究』現代語表記版第4章から
引用抜粋)
病を回復させるには、
平素積極精神の養成に努力することは、
最も大切なことであるが、
同時に病に侵されたと自覚したら、
「何くそッ!!
これしきの病に負けるものか!!」と、
そういう時にこそ無理にでも
元気を出すことである。
ただし、元気を出すということを
はき違えないように注意されたい。
元気を出すということは、
体に無理をさせて起きて働かせようと
いうことではなく、
体はもちろん何の病でも安静にして、
精神状態をその病に屈服させないように、
積極的に保つことである。
そうすれば、当然自然良能作用が、
その本来の状態のままに活動してくれるので、
病は案外早く治癒に向かうものなのである。
実際これこそ
真に病を早く治す秘訣なのである。
□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 10月の天風箴言
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
真人たらんには その生活を考慮するに先ち
生存を確保することを 第一に認識するべし


コメント