他人の批判より自己省察
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ことわざに
「人のふり見てわがふりなおせ」
というのがあるが、
他人の言葉や行為を
やたら批判する人というものは、
人のふりにわがふりを正しく照合して、
是正しようとはしないので、
ただあしざまにそれを批判するだけ
なのであるから、
したがって
その批判から少しの価値あるものも、
わが心に感得しない。
みだりに他人を批判することを本位として、
いささかも自己省察を施さないがために、
人生に何よりも大切な
自己自身の統御ということに、
少しの進歩も向上も顕現しないのである。
中村天風
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▼自分のアラや欠点を反省する
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(以下、機関誌「志るべ」に掲載された
「箴言註釈9」現代語表記版から引用抜粋)
※『叡智のひびき』箴言9に該当。
みだりに他人を批判するという悪習を、
少しも気づかないまま
これを適切に是正しないと、
これに相呼応して、
自己の心の在り方に対する注意が
知らず知らずに疎かになり、
結局は、生命確保の根本をなす
「心」の態度が、
必然的に消極的に陥るという
価値なき結果を招くことになる。
他人のアラや欠点を詮索することを止めて、
自分のアラや欠点を
厳しく反省することである。
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■ 9月の天風箴言
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日常生活を行う際
能う限り「善」なることを行おうと心かけるのは
人生の最も尊といことである


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