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人の一生は、一回限り

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■  中村天風 | 一日一話


元気と勇気が湧いてくる、哲人の教え366話



11/1 人の一生は、一回限り


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人の一生は、


なんとしても一回限りのものである。


絶対に二生はない。



生まれかわったようだということはあるが、


それは、ただ観念的に想定した二生なので、


現実の二生というものは


決してないのが実際である。



中村天風



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天風メルマガ「中村天風 一日一話」は


中村天風著作のなかから特に大切にしたい


言葉を収録した書籍『中村天風 一日一話』


から転載しています。



本日の一日一話の出典は


『真理のひびき』箴言2です。



【書籍ページはこちら】


▼『中村天風一日一話』




▼『真理のひびき』





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▼価値高い人生を活きる


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(以下、機関誌『志るべ』に掲載された


 「新箴言註釈2」現代語表記版より引用抜粋)


 ※『真理のひびき』箴言2に該当



この世に我々が生きている期間というものは、


どんなに長生きしても、


永遠の年月をもつ宇宙生命の長さに


比較すれば、むしろ夢一瞬の短いものである。



人の一生は、一生限りのものである以上、


いかなる場合にも、



その生命の存在状態を


できるかぎり価値高くさせるように


しなければならない。



人間には、人間がひとたび


自分自身の本質の尊さというものを


正しく自覚すると、



「心」が自然と


自己自身を気高い人生に活きるように


リードするという法則性がある。



だからそうなると、その人は必然的に


どんなにわずかな時間であろうと、


いつも価値ある人生を生きられることになる。



人間は、健康的にも、運命的にも、


常に幸福に恵まれるように


本来作られているのである。



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【書籍ページはこちら】


▼『真理のひびき』





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■ 11月の天風箴言


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人生に対して恒に積極的精神を堅持せざるものは 


健康や運命の勝利者にはなれない



▼天風箴言の解説は、


 公式HPでご覧いただけます 




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 〒112-0012


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