top of page

世の先覚者として

  • 執筆者の写真: bonaondo
    bonaondo
  • 2025年8月3日
  • 読了時間: 3分

□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


■  中村天風 | 一日一話


元気と勇気が湧いてくる、哲人の教え366話



8/3 世の先覚者として


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



今や、世はまさに複雑混沌の時勢である。



そして、正当の人生自覚をもたぬ人々は


些細なことにも心の平静を失い、


憤怒の激情や煩悶や憂鬱の劣情に陥りやすい。



したがって、すなわちこのときこそ、


人生真理をよく理解し、


かつ尊重するわれらが


人の世の正しい先覚者となって、



できる限り平和に活きる人生のときの


長からんことこそ、



真の人生の本来の面目であることを、


事実の行為を模範として明示すべきである。



またそれを


われらの最高の理想とすべきである。



中村天風



--------------------------------



天風メルマガ「中村天風 一日一話」は


中村天風著作のなかから特に大切にしたい


言葉を収録した書籍『中村天風 一日一話』


から転載しています。



本日の一日一話の出典は


『真理のひびき』箴言27です。



【書籍ページはこちら】


▼『中村天風一日一話』




▼『真理のひびき』





━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 


▼心の平静を失い、


 腹を立てている人に出会ったら…


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



(以下、機関誌「志るべ」に掲載された


「新天風箴言27」現代語表記版より引用抜粋)


※『真理のひびき』箴言27に該当。



人間が、原因がどうあれ


腹を立てているときの心理状態は、


決して正常な心理状態ではないのである。



腹を立てている状態は、


怒りという激情が


突発的に爆発したときのことをいうので、



たとえ外から見て


冷静であるかのように見えても、


事実においては、全く平静を失って、


異常な興奮状態に陥っているときなのである。



たとえ善意にしても、


その腹を立てている人の心もちに、


かりにも共鳴したり、


あるいは同情的な言動をあえてすれば、



そればまさに燃えている火に風を送って


煽(あお)りたてるのと同様の結果になる。



できる限り、誠心誠意、


その怒りの激情を鎮静化させて


平常の平静心に立ち還るように、



その誘導に全力を尽くすことを


交人態度の心がけの第一とすべきであると


言いたい。



--------------------------------



【書籍ページはこちら】


▼『真理のひびき』





□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


■ 8月の天風箴言


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



日々更新の宇宙真理に順応するのには


先づ自己の心を日々更新せざるべからず



▼天風箴言の解説は、


 公式HPでご覧いただけます 




━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


■天風メルマガ発行元


 中村天風財団(公益財団法人 天風会)


 〒112-0012


 東京都文京区大塚5-40-8


 TEL 03-3943-1601 FAX 03-3943-1604






※社内、取引先、ご友人などへの転載は


 ご自由にどうぞ。


 ただし、無断転載は厳禁です。


 出典を必ずご明記ください。



※このメルマガをオススメいただく場合は、


 こちらのURLをご案内ください。



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


 
 
 

最新記事

すべて表示
原因結果の法則

6/15  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ およそ人生には、人生を厳格に支配している 一つの法則がある。 それは原因結果の法則である。 そして人生というものは、 その人が自覚するかしないかを問わず、 この法則を応用する度合に比例する。 すなわち、 「蒔(ま)いた種のとおり花が咲く」 という法則なのである。 俗にいう善因善果、悪因悪果の法則である。 人間の運命の中に 地獄を作り、また極

 
 
 
人間の心の本質

6/14  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 誰でも人間である以上は、心というものを、 めいめい持っているということは、 知っているが、 この人間の心の、本当の、 本質というものを知って活きている人は、 きわめて少ないのではないかと思われる。 率直に言うと、人間の心の本質というものは、 真・善・美という尊いもので、 それは大自然の調和と同様なものなのである。 中村天風 ━━━━━━━━

 
 
 
朗らかな活きがい

6/13 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 実際、たのしい、面白い、うれしい、 という観念が心の中に生じた時ほど、 朗らかな活きがいを人生に感じることはない。 そして、それがどんなに健康にも運命にも 直接間接顕著な効果を与えるかわからない。 ということに想到する時、 よりいっそうの貴い価値を感じる。 しかり、おそらくどんな名医名薬といえども、 この観念以上の効果は絶対にないと、 私は私

 
 
 

コメント

5つ星のうち0と評価されています。
まだ評価がありません

評価を追加
bottom of page