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世のため人のため

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富や地位をつくって、


自分の人生欲望だけを十二分に


満たすことのみを想像するということは、


断然排斥すべき向下的想像だ。



よろしく健康想像と同様に、


金をつくって、


人の世のためにつくす仕事をしようと、


こうなりゃ本物だ。



また、そうしなかったら、


その人にどんなに金ができても、


その金はその人に本当に安定した幸福を


感じさせないんだよ。



モデルが完全であってこそ、


作品も完全なんだ。



想像はつまるところ、


人生形成のモデルなんだ。



中村天風




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▼健康に関する想像


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(以下、『盛大な人生』第3章より引用抜粋)



ただたんに体を丈夫にして、


好き自由な肉体的享楽を


欲しいままにするというがごとき


奔放的な想像は第二義的。



「すべからく健康な体躯(たいく)を


つくって、


人の世のために尽くそう。



世の中には病人も多いから、


病人に会ったら今までの経験を生かして、



私の悟らなかったときのような


過ちをしないで、


天風先生から教わったような


新しい心になって、



自分の健康を本当につくる力を


命のなかに呼びよせなさいと教えてやろう」


というふうな気持ちをもちゃ、


そらもう立派な想像だ。



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■ 4月の天風箴言


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人生に活きる際 気どったりぶったりせぬ様


心かけると 


ドレダケ心に余裕が出来るか分らない

 
 
 

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