top of page

不幸は幸福を招く原動力

□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


■  中村天風 | 一日一話


元気と勇気が湧いてくる、哲人の教え366話



6/18 不幸は幸福を招く原動力


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



不幸に直面したら、



まずその不幸に際しても、


なおかつ生命を失わずに


現実に活きていられることを感謝することに


心を振り向けるべきである。



するとそうした心がけそれ自体が、


幸福を招いて来る原動力となるのである。



中村天風



--------------------------------



天風メルマガ「中村天風 一日一話」は


中村天風著作のなかから特に大切にしたい


言葉を収録した書籍『中村天風 一日一話』


から転載しています。



本日の一日一話の出典は


『真理のひびき』箴言25です。



【書籍ページはこちら】


▼『中村天風一日一話』




▼『真理のひびき』





━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 


▼息をしている限り、希望を失うな


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



(以下、杉山彦一著『いのちを活きる』


第6章より引用抜粋)



自分の責任者は、自分である。


消極の中に自分を放置してはならない。



気をつけていたつもりでも


「ああ、困った」と口に出してしまい、


これは消極語だと気づくことがある。



その時は、「ああ、困ったと、昔はいった。


今はいわない。



何としてもこの事態を切りぬけてみせるぞ」と、力強くいいきればよい。



「困った、困った」と下を向いていては、


いい知恵は生まれてこない。



「よし、よい知恵を出すぞ」と


自己暗示をして、


静かに、安定打坐法(天風式坐禅)を


するがよい。



人生山河、さまざまな境涯に


遭遇することがあっても、


決して悲観、落胆、絶望してはならない。



天風哲人は、


「人間、息をしている限り、希望を失うな」といわれた。



私達はあくまで、


積極思考と積極言葉で自分で自分を元気づけ、


勇気づけ、奮い立たせてゆかねばならない。



これを自己激励という。



--------------------------------



【書籍ページはこちら】


▼杉山彦一著『いのちを活きる』





□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


■ 6月の天風箴言


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



人間の生命の力を向上的のものであると


正しく気つかぬ人は


其一生を平凡無為で終ることとなる



▼天風箴言の解説は、


 公式HPでご覧いただけます 




━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


■天風メルマガ発行元


 中村天風財団(公益財団法人 天風会)


 〒112-0012


 東京都文京区大塚5-40-8


 TEL 03-3943-1601 FAX 03-3943-1604






※社内、取引先、ご友人などへの転載は


 ご自由にどうぞ。


 ただし、無断転載は厳禁です。


 出典を必ずご明記ください。



※このメルマガをオススメいただく場合は、


 こちらのURLをご案内ください。



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


 
 
 

最新記事

すべて表示
同情のカン違い

□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■  中村天風 | 一日一話 元気と勇気が湧いてくる、哲人の教え366話 12/7 同情のカン違い ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 気がつかないどころか、中には、 自分の思い方考え方の間違っていることに、 同情している奴があるだろう。 「こういうときに、こういう考え方を  しちゃいけないかもしれないが、 俺は凡夫(ぼんぷ)なんだ。 おまけ

 
 
 
心に与える瞬間活法

□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■  中村天風 | 一日一話 元気と勇気が湧いてくる、哲人の教え366話 12/6 心に与える瞬間活法 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 消極的観念という心のよごれを 「安定打坐法(あんじょうだざほう)」により 取り去ると、輝く根本心が発現してくる。 これは強い強い積極的なものであるから、 心の力が強まるのは当然である。 この方法の特徴はど

 
 
 

コメント

5つ星のうち0と評価されています。
まだ評価がありません

評価を追加
bottom of page