「汝(なんじ)自身を知れ」(ソクラテス)
- bonaondo

- 24 時間前
- 読了時間: 2分
7/24
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
“Know thyself”----
この語は、学者や識者の多くがいうような、
単なる処世上の教訓や道義上の訓戒ではなく、
もっと尊い人生消息を
喝破(かっぱ)したものに相違ない。
すなわち、
「人々よ人間の本質に目覚めよ!」という、
人生自覚の一大示唆を含蓄したものである。
実際、この言葉を、
玩味(がんみ)すればするほど
「人間というものは、
多くの人々の思っているよりも、
はるかに尊いもの、
はるかに崇高なものだ」
ということを、切々としてわが心に感じる。
中村天風
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼天風の考える「汝自身を知れ」の
本当の意味
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(以下、『心に成功の炎を』第9章より
引用抜粋)
何事もない普通の人生に生きているときの
自分というものを、
ただ単に知っただけでは、
人生は解決がつかないんです。
本当に知っておかなきゃならないのは、
有事の際の自分を
明瞭に認識することなんであります。
変転極まりなきが人生の常。
その変転極まりなき人生の中に
生きているときに、
平素の自分だけを
いくらはっきりしてたからって、
いざ鎌倉のときに何の役にも立ちゃしない。
何か事のあったときにあわてやしないか。
思いがけない事件にでくわしたときに、
うろたえやしないか。
冷静な考え方がメチャメチャになって
しまわないか。
というような自分の欠点、短所を
有事の際にどんなふうだというふうに
深く掘りさげて考えなきゃだめなんだ。
そうすると、自然と自分の本当の姿が
自分の心に映ってくる。
自分というものを、
主観的に客観的に、縦から横から
観察していく考え方が、
「ノウ・ザイセルフ (Know thyself)」という
言葉の本当の意味じゃないかということを、
私は自分自身で考えている。
□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 7月の天風箴言
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
どんな場合にも慌てない人となるには
平素の言動を 出来るだけ落ちついて行う様
心かけるべきである

コメント