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「悩み」と縁を切るために

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およそ「悩み」ほど、


人生を暗くするばかげた心理現象はない。



ところが大抵の人は、


悩みを持たない人間などいるはずもない


という誤った考えを持っている。



これこそが、取り越し苦労、


あるいは消極的な思考や感情を


常とする証拠でもあろうが、



人間の心には、


その統御が完全でありさえすれば、


すなわち、真理に合致して


積極的でありさえすれば、



「悩み」などという心理現象は


絶対に起こらないのである。



よって、その消息をしかと認識すべきである。



中村天風




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▼「悩み」は消極的思考の産物


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(以下、機関誌「志るべ」に掲載された


「箴言註釈3」現代語表記版より引用抜粋)


※『叡智のひびき』箴言3に該当。



「悩み」という心理現象は、


決して偶然突発的に発生するものでなく、


必ずその心の中に、



何かしら取越し苦労かまたは消極的な思考が


心の表面(実在意識領域)に


発生した結果なのであり、



しかも取越し苦労等々の消極的な感情、


情念というものの大部分は、



それはせんじつめれば、潜在意識の整理が


完全に出来ていない結果なので、



要約すれば潜在意識の整理が不完全だと、


本能心意の中に


「不要残留心意」というものが、


多分に存在することになるために、



この「不要残留心意」が素因となって、


それが種々の消極的感情、情念となって、


実在意識領域に発現してきて、



その結果いわゆる「悩み」という


値打ちのない心理現象となるのである。




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■ 6月の天風箴言


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模倣も極致に到達すると真実と同様になる 


従って「善」なる事は極力模倣すべきである

 
 
 

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