top of page

正心誠意

4/14 


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



真の人生幸福というものは、


自己を本位とする相対的意識の中から


生ずるものではなく、



つねに、正心誠意(本心良心)という


調和享容の絶対意識の中からのみ生じる。



もっとわかりやすくいうならば、


お互い人間の心が、


自分以外の他の人々の幸福を望む気持ちで、


一つに結ばれない限り、



広い意味における、


人々の共同幸福は


望んでも事実化されないのである。



中村天風




━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 


▼人の幸福のために努力するには、


 克己心が何よりも必要


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



(以下、機関誌「志るべ」に掲載された


「箴言註釈27」現代語表記版より引用抜粋)


※『叡智のひびき』箴言27に該当。



人々皆の幸福のために


努力しようとするのであれば、



崇高なる克己心というもの、


すなわち自己に克つ心が、


これ又何よりも必要である。



しかも自己に克つ心というものは、


精神精力の強化ということが


現実化されないと、


到底その目的を達成することが出来ない。



そして精神精力の強化は、


心身統一法の基本である


精神生命の対人生態度の積極化にある。



いずれにしても、


自己本位の心で人生に生きると、


しばしば自己の本能心や感情、情念に負ける。



そうなると人々皆の幸福どころでなく、


自分一個の存在さえ実に憐れなものになる



□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


■ 4月の天風箴言


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



人生に活きる際 気どったりぶったりせぬ様


心かけると 


ドレダケ心に余裕が出来るか分らない


 
 
 

最新記事

すべて表示
理智に依存しない人生

4/13  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 理性や感情というものは、 その人の心身に享受した教養や、 または経験から培養された理智を 根源とするという 忽諸(こつしょ)に付(ふ)すべからざる 大きい事実関係がある。 しかし理智なるものは、 つねに間断なき発育的情勢をもって 推移しているという相対的なものである。 しかるに、かくのごとく、 多分に変移性をもつものに 人生生活を依存すると

 
 
 
相手方の気持ちになる

4/12  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 相手方の気持ちになるということは、 わかりやすくいえば 「自分が先方の立場にいたらどうであろうか」 ということを考えることなのである。 実際! 自分以外の人の心持ちを理解しあうことが できるという特殊の精神能力を、 人間だけに賦与されているのはなにゆえぞ、 と考えたら、 何事に対しても、まず 相手方の気持ちになって考えてみることが、 すべて

 
 
 
病になってからでは遅い

4/11  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 生活様式が人間の生命のもともとの姿を 無視した生活をしていたら、 どんな名医や薬を持ってきても 完全な健康を得るのはむずかしい。 病気になってから、健康のことを、 足もとから鳥の立つように あわてて考える人が多いが、 病になってから初めて 健康の価値を考えるようでは 全然問題にならぬ手遅れと 言わなければならない。 ふだんから、 生命のもと

 
 
 

コメント

5つ星のうち0と評価されています。
まだ評価がありません

評価を追加
bottom of page