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本来の生命は完全を望む

12 分前
読了時間: 2分

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すべての完成を


本当に心から喜ぶ気持ちが誰にでもあって、



これを壊して、


今度はこういうものを作ろうとするような


代償のある破壊なら嫌いはしないけれども、


代償のない破壊は喜ばない。



手に持った茶碗をちょいと落っことして


壊しちゃったとしても、


急いで拾い上げてつなぎ合わせようと


するだろ。



不完全な姿になって、


なんとなく惜しい気持ちがするからなんだよ。



こうした些細な事柄から考えてみても、


人の生命の本来は


完全を望むっていうことが証拠立てられる。



中村天風





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▼人間が完全を好むのは、


 進化と向上を実現化する使命があるから。


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(以下、中村天風講演録から引用抜粋) 



物の破壊を好まず、


物の成就や完成を好むのは、



進化と向上に順応しようとするように、


人間に本来生まれついているからだ。



これが結局、この世に生まれ出た、


人間の生命の本来の面目だ。



おぎゃーと生まれ出たのは、


決して苦しみにきたのでもなけりゃ、


患いに来たんでもなけりゃ、



うまいもの食いに来たんでもなけりゃ、


いい着物を着に来たんでもなく、



さなきだに恋を楽しむために来たのでも


なんでもないんだよ。



やっちゃいけないとは言わないけどね、


それは従たる目的だ。



本当の目的は、進化向上に順応するため、


そして進化向上を現実化するためなんだ。



例えば、医者が人の体を治すことを


目的としているかぎりは


この世の中の病人が減らない、ということを


不思議だと思う人は考えてご覧よ。



医者の本来の面目は


人の病を治すことにあるんじゃないんだ。



医者の本来の面目は


この世の中の病人を少なくすることなんだ。



つまり人をして病に罹らざらしめん研究を


することなんだ。




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■ 9月の天風箴言


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日常生活を行う際


能う限り「善」なることを行おうと心かけるのは


人生の最も尊といことである


 
 
 

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