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何事も真剣に

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まず何事をするにも、


真剣な気持ちでそれに当たることである。



すなわち一事一物いやしくもせず、


すべてを真剣な気分ですることである。



言い換えると


気なしで何事もしないようにすることである。



この気構えはちょっと考えると


小乗的な方便のようだが、



しかし大乗的な方便に


共通したものだと私は断定する。



要は気を込めてやらないから、


心がいつしか他方へ分裂逸散するのである


という因果関係からの、


正法方便なりといえる。



中村天風




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▼真剣な気持で事に当たると疲れにくい


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(以下、機関誌「志るべ」に掲載された


『真人生の探究』現代語表記版第2章より


 引用抜粋)



真剣な気持で事に当たると、


精神疲労が非常に少ないのである。



反対に気の抜けた状態や、


いやいやながら分裂した心の状態で


何事にも対応すると、たちまち心は疲労する。



神経衰弱症にかかっている人や、


精神のまとまらない散漫な人などと


いうものは、


何をしてもすぐ倦怠感に襲われる。



すなわち根気が続かない。


これは要するに、精神の疲労が


急速にくるためなのである。



何事にでも真剣な気持で


対応するようにすると、


特に心機転換が実に容易に行えるようになる。



従って執着とか凝滞という心持が無くなる


という特点がある。



そこで常に、何事を行うにも


「真剣第一主義で対応する」という


習練に努めることである。




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■ 8月の天風箴言


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人生は儘ならぬ世界と正念すれば


不自由や不満というものを


少しも苦悶で感じなくなる



▼天風箴言の解説は、


 公式HPでご覧いただけます 




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