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他人を消極的にさせない

11 分前
読了時間: 3分

10/20 


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いかなる場合にも、


他人の心を消極的にするがごとき言行は、


絶対になすべきではない。



特に病におかされている人や、


運命に悩まされている人は、


よほどの修養のできている人でない限り、



おおむねはその心が


極度に消極的になっているのが


普通の傾向であるから、



その種の人々には、


一段とその心を積極化するためへの努力を、


真実の人類愛をもって働きかけないと


いけない。



中村天風



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天風メルマガ「中村天風 一日一話」は


中村天風著作のなかから特に大切にしたい


言葉を収録した書籍『中村天風 一日一話』


から転載しています。



本日の一日一話の出典は


『叡智のひびき』箴言11です。



【書籍ページはこちら】


▼『中村天風一日一話』




▼『叡智のひびき』





━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 


▼相手を勇気づける努力


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(以下、機関誌『志るべ』に掲載された


「箴言註釈11」現代語表記版より引用抜粋)


※『叡智のひびき』箴言11に該当。



相手の心を積極化するためには、


その人々の心に、


その病や運命を克服するような


勇気をつけてやることである。



病や運命を克服するような勇気を


心につけてやる最良の手段は、



「何をおいても自己の言行を、


どんな場合にも相手の心を鼓舞し


奨励するように心がけねばならない」


ということである。



人生の真理というものに


無関心な人というものは、


案外こうした分かり切った事柄に


正しい自覚をもっていない。



従って、健康的にもまた運命的にも


格別大した支障のない場合にも、


その心が消極的傾向で生活しているため、



いったん健康や運命に


少しでも良くない事実が発生すると、


すぐに心を極度に消極的にして、


すべてのことに神経過敏的な心で対応する。



しかも、それが最も正しい態度のようにさえ


考えるというまことに憐れな間違いを、


少しもそうとは思っていない。



そして何と、それが現代の人の世の中の


実際のありさまであるといってよい


実情なのである。



毎日諸君が親しく接し合っているような


人々の言行を細かく観察し、


注意深く検討してみれば、


これらの事情はただちに明らかになる。



要するに


「他人の言行を、常にわが心の鏡とする」


ということは、



他人の言行を細かく注意深く観察して、


それが果たして積極であるか


あるいは消極であるかを


検討することなのである。



この心がけを絶えず実行に移していくと、


やがて、あえて非常に努力する必要もなく、



交人態度に対する当初の目的である


病や運命を克服するような勇気を


他人に現実につけてやることができるような、



鼓舞し奨励する言行を自己自身が


容易にとることができるようになるのである。



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【書籍ページはこちら】


▼『叡智のひびき』





□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


■ 10月の天風箴言


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



真人たらんには その生活を考慮するに先ち


生存を確保することを 第一に認識するべし



▼天風箴言の解説は、


 公式HPでご覧いただけます 




━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


■天風メルマガ発行元


 中村天風財団(公益財団法人 天風会)


 〒112-0012


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