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人間の尊さ

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人間には、人間がひとたび


自分自身の本質の尊さというものを


正しく自覚すると、


「心」が自然と自己自身を気高い人生に


活きるようにリードするという必然性がある。



だからそうなるとその人は、


必然的にどんなわずかな時間でも、


いつも価値ある人生を活きられることになる。



そもそも人間の本質というものが、


いかなる尊さをもっているかというと、



人間というものは、厳格に論断すれば、


健康的にも運命的にも、


常に幸福に恵まれるように


本来が作為されているという点に帰納される。



中村天風




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▼随所に主となる人生


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(以下、杉山彦一氏による教義解説)



人間を人間たらしめている本質が本性である。



これはまことに清らかで尊い性であるから、


天風先生はこれを霊性といわれた。



人は誰しも本性を持っているが、


雑念や煩悩の心では、


とても本性を自覚することはできない。



そこで散乱している心を一つにまとめ、


心を純化させてゆく安定打坐法が必要となる。



雑念や妄念という


心の曇りや汚れを払拭すれば、


そこにこうこうとして明るく澄み、


また、金剛不壊の強さをもつ本性が


顕現される。



この強く尊く、


そして絶対的な積極性をもつ本性が


顕現すると、



「たとえ身に病いがあっても、


心まで病ますまい。


たとえ運命に非なるものがあっても、


心まで悩ますまい。



否一切の苦しみをも、


なおたのしみとなすの強さを心にもたせ」


(坐右箴言)ることが可能となり


病いにも不運にもおびやかされない


無畏(むい)の心境に到達する。



そして人生さまざまな出来事に


際会しようとも、


「晴れてよし、曇りてもよし富士の山」と


いう心境にて、


環境に左右されない主体性が確立される。




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■ 6月の天風箴言


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模倣も極致に到達すると真実と同様になる 


従って「善」なる事は極力模倣すべきである


 
 
 

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