top of page

残心

  • 執筆者の写真: bonaondo
    bonaondo
  • 2025年7月20日
  • 読了時間: 2分

□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


■  中村天風 | 一日一話


元気と勇気が湧いてくる、哲人の教え366話



7/20 残心


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



「残心」という言葉は、真剣抜刀術の用語で、


簡約すれば


「終始心構えに油断あるべからず」という、



抜刀法術練行の際、最初から最後まで、


一貫せる心構えを忘るるなかれとの


戒慎の言葉なので、



昔の格言に


「終りを慎むこと始めの如くあるべし」と


いうのと、


その意味両々相融通しているのであります。



中村天風



--------------------------------



天風メルマガ「中村天風 一日一話」は


中村天風著作のなかから特に大切にしたい


言葉を収録した書籍『中村天風 一日一話』


から転載しています。



本日の一日一話の出典は『哲人哲語』


「残心偈(ざんしんげ)」です。



【書籍ページはこちら】


▼『中村天風一日一話』




▼『哲人哲語』





━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 


▼光りの前に闇はない


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



(以下、『哲人哲語』「残心偈」より引用抜粋)



「残心」の実行が、確実に心がけておらず、


万一心の中に、


消極的の観念や、または思想が、


たまたま発生したことを直感したら、



即座に、「光りの前に闇はない」という言葉を


想起せよ。



心が消極的になった時、


更にそれを悶えたり悩んだりすると、



それは丁度、


闇を照らす光りを自分から好んで消すのに


等しい結果だけしかない。



そこでこういう場合には、


更に一層、光りを強く輝かすことが


何よりも必要なのですから、



その必要な光りを強くするのには、


何よりも一番肝心な心構えは、



断然、そうした消極的の心的状態に、


係り合わないことである。



--------------------------------



【書籍ページはこちら】


▼『哲人哲語』





□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


■ 7月の天風箴言


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



安定打坐法は正当なる思慮と


断定とを生み出す絶対的密法


であるから其心して践行に努力すべし



▼天風箴言の解説は、


 公式HPでご覧いただけます 




━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


■天風メルマガ発行元


 中村天風財団(公益財団法人 天風会)


 〒112-0012


 東京都文京区大塚5-40-8


 TEL 03-3943-1601 FAX 03-3943-1604






※社内、取引先、ご友人などへの転載は


 ご自由にどうぞ。


 ただし、無断転載は厳禁です。


 出典を必ずご明記ください。



※このメルマガをオススメいただく場合は、


 こちらのURLをご案内ください。



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


 
 
 

最新記事

すべて表示
「孤立」と「独立」は異なる

5/21  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ そもそも「孤立」ということと、 「独立」ということとは、 まったくその意味を異にしている。 もちろん、独立ということは、 正しい自覚をもつ人間として 最も尊い人生状態である。 がしかし、孤立は天理に背反する 無価値のものである。 である以上、自分のことのみ考えて、 他の人々のことを考慮の中に入れない 人生観や生存生活の方法というものは、 自

 
 
 
調和あるところ完成あり

5/20  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「そも調和ということは、 厳粛なる宇宙本来の面目であり、 かつまた人生の実相であると同時に、 生きとし生ける生物の生命の 本然の姿なのである。 いいかえると調和ということは、 万物存在の絶対に侵すべからざる 尊厳なる自然性なのである」 ということを理解されていると信ずる。 「またこれは論より証拠で、 調和のあるところのみに いわゆる真の完成

 
 
 
心の態度

5/19 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 多くいうまでもなく、 人事世事すべての人生のできごとの一切に 応接するものは「心」である。 したがって、万一にも、 そのときの「心」の態度が消極的であると、 そのできごとを完全に 処理解決することができなくなるというのは、 意志の力なるものが、 十分に実在意識領に 煥発されてこないからである。 中村天風 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 
 
 

コメント

5つ星のうち0と評価されています。
まだ評価がありません

評価を追加
bottom of page