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衣服に関する注意

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健康生活の現実化を求めるものは、


できるだけ自然に背反しないような心がけを、


衣服に対する基本観念として、


衣服を着けることである。


そのためには、


一、常に、決して過度に


厚着をしないようにすること。


二、あまりに皮膚に密着するもの、また、


 圧迫の強い衣服をできるだけ避けること。


という二つの事項を


注意深く実行することである。


中村天風


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▼皮膚と空気の関係


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(以下、『錬身抄』第2章より引用抜粋)


衣服という問題を考査するには


先ず第一に皮膚と空気との関係という、


重大なことをその考慮の中に置いて


批判せねばならない。


というのは、われわれ人間の肉体を包む


皮膚なるものは肺臓と同様に、


常に相当量の空気を要求しているからである。


もっと詳しくいえばわれわれの皮膚は


肺臓と同様に、


やはり呼吸作用を行って


体内の酸化物を排泄すると同時に


又空気中の酸素を吸入しているからである。


もっともその比例率は、


肺臓の呼吸量に対して、


百五十分の一という少量であるが、


しかし少量といえども、


生命維持に必要あればこその


作用であるのだから、


万一この皮膚呼吸を不完全におとし入れると、


その結果は肺臓の呼吸を妨げるのと


同様のこととなり、


肉体健康の上に


当然障害を招来することとなる。


やたらに厚着をしたり、


又は皮膚に密着するものや、


圧迫するものをみだりに着用すると、


皮膚生活に何よりも必要とされる


空気の流通が妨げられる。




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■ 5月の天風箴言


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何人も 成功を希望して居りながら


案外否らざるものの多いのは 其心に


積極性のものが 欠けて居るからである

 
 
 

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