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■ 中村天風 | 一日一話
元気と勇気が湧いてくる、哲人の教え366話
2023/4/1 聖賢(せいけん)というものは
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すぐれし人、言い換えると、
すべての真理を知っている聖賢というものは、
心がただ単に積極的であるばかりでなく、
本当の心の強さの中に
「気高さ」をもっている人のことなんだ。
心の中の気高い強さというのは、
結局要するに、
卑屈にやせ我慢で
強さをつくろうとするのでなくて、
淡々として、少しも気張らずに
強くなり得ていることをいう。
だから、すぐれし人には
絶対に不運というものはこない。
中村天風
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天風メルマガ「中村天風 一日一話」は
中村天風著作のなかから特に大切にしたい
言葉を収録した書籍『中村天風 一日一話』
から転載しています。
本日の一日一話の出典は
『心に成功の炎を』第9章です。
【書籍ページはこちら】
▼『中村天風一日一話』
▼『心に成功の炎を』
皮革版
机上版
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▼クンバハカ法で深い落ち着きをつくる
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(以下、杉山彦一著『いのちを活きる』
第8章より引用抜粋)
外的及び内的の刺激があっても、
クンバハカ体勢をとると、
感情や思考が動揺することはない。
「虚心平気」という語がある。
「虚心」とは、こだわりやとらわれのない
素直な心をいう。
「平気」とは、
消極的な感情や思考で
心の中に波立ことがない、
気持ちの平静さをいうのである。
クンバハカをすると、
刺激により気持ちがかき乱されることがない。
またうろたえることもなく、
落ち着きを確保できる。
この状態を「泰然自若(たいぜんじじゃく)」という。
驚かず、あわてず、落ち着いた様をいう。
クンバハカ法は、落ち着きのある、
悠々として泰然とした人物を創る方法である。
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【書籍ページはこちら】
▼杉山彦一著『いのちを活きる』
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■ 4月の天風箴言
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活きる事の努力のみに追はれて
生活の中の情味というものを味はないと
人生はどんな場合にも
真の活きかいというものを感じない
▼天風箴言の解説は、
公式HPでご覧いただけます
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