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■ 中村天風 | 一日一話
元気と勇気が湧いてくる、哲人の教え366話
2023/4/25 経営トップたる人間
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どんなに事業方針が確立していようと、
また経営方針が完備していようと、
一番のトップに立っている人々の
パーソナリティーに多少なりとも
欠陥があったらどうなるだろうか。
健康、それから運命に対する扱いが
しっかりできる人間でなかったら、
会長だとか社長だとかいったところで、
それぞれの名前だけにすぎない。
それがために、
「どこまでも人間をつくれ。
それから後が経営であり、
あるいはまた事業である」ということを
私、しょっちゅう言ってるんです。
中村天風
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天風メルマガ「中村天風 一日一話」は
中村天風著作のなかから特に大切にしたい
言葉を収録した書籍『中村天風 一日一話』
から転載しています。
本日の一日一話の出典は
『成功の実現』第1章です。
【書籍ページはこちら】
▼『中村天風一日一話』
▼『成功の実現』
皮革版
机上版
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▼リーダーに必要な「高い志」
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(以下、尾身幸次著『成功への実践』
序章より引用抜粋)
「デパートの神様」と呼ばれた山本宗二氏は、
伊勢丹から引きぬかれて
東急百貨店に移るとき、
天風先生に相談された。
天風先生は
「自ら省みて心にやましいところはないか、
私心はないか。
本心良心に悖(もと)るところがないなら、
行け」
と言われた。
山本氏は東急百貨店に行かれて、
これまで以上に努力され、
天風先生の教えを「山本語録」 として
経営理念にまとめられたが、
その最初のページには
「商売は世のため、人のため、
人間が生まれてきた目的は、
世の中の進化と向上に寄与するため」という
天風先生の言葉が書かれていた。
そして、
「事業の精神は、
みんなが良くならなければならない。
つくる人も、問屋さんも、百貨店も、
消費者が良くなるようなものをつくり、
売らなければならない。
商売は世のため
人のためになるということです」と、
まさに天風精神で
経営にあたられたのである。
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【書籍ページはこちら】
▼尾身幸次著『成功への実践』
机上版
皮革版
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■ 4月の天風箴言
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活きる事の努力のみに追はれて
生活の中の情味というものを味はないと
人生はどんな場合にも
真の活きかいというものを感じない
▼天風箴言の解説は、
公式HPでご覧いただけます
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■天風メルマガ発行元
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〒112-0012
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