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真の健康と食物

  • 執筆者の写真: bonaondo
    bonaondo
  • 2024年4月2日
  • 読了時間: 2分

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■  中村天風 | 一日一話


元気と勇気が湧いてくる、哲人の教え366話



4/2 真の健康と食物


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地上の動物は、


その食物の種類で


おおよそ次の三種に分類される。



肉食動物・草食動物・果食動物である。



元来動物は生きていく為に新陳代謝を行うが、


その作用で大なり小なりの毒素は


たえず発生し、


血液やその他全身の組織の中に存在している。



然(しか)るに、動物を食すれば、


その毒素は無条件に食した人の体内に


入ることになる。



菜食は肉食よりもはるかに勝れているが、


あらゆる点からみて


理想的な食物は果物である。



現実的には植物性を七割以上、


動物性食物を三割以下としつつ、


極力、果物を多く摂るようにすべきである。



中村天風



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天風メルマガ「中村天風 一日一話」は


中村天風著作のなかから特に大切にしたい


言葉を収録した書籍『中村天風 一日一話』


から転載しています。



本日の一日一話の出典は『錬身抄』です。



【書籍ページはこちら】


▼『中村天風一日一話』




▼『錬身抄』





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▼天風先生の食生活


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(以下、尾身幸次著『成功への実践』第6章


 より引用抜粋)



食事の内容は、お野菜を主にしておられたが、


精進料理ではなく


野菜を主とした惣菜料理だった。



先生は生野菜を毎日たくさん召し上がった。



生野菜の中でも、


とくにお好きで毎日召しあがっていたものに、


生のトマトと生のキュウリがあり、


手製のオニオンソースをかけて


召しあがられた。



果物もたいへんお好きで、


なんでも召しあがられた。



お魚は白身の魚を召しあがり、


シタヒラメのバター焼きなどがお好きで、



また生のお魚よりは干物の方が


健康的で体のためになるとおっしゃり、


うるめいわしの丸干しやくさやなどが


お好きだったそうである。



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【書籍ページはこちら】


▼尾身幸次著『成功への実践』


 机上版




 皮革版





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■ 4月の天風箴言


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真善美という事は


人の心の何れに該当するものかというに


真と美とは本心に固有するもので、


善とは良心の能動より発動する情緒である



▼天風箴言の解説は、


 公式HPでご覧いただけます 




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