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相手方の気持ちになる

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相手方の気持ちになるということは、


わかりやすくいえば


「自分が先方の立場にいたらどうであろうか」


ということを考えることなのである。



実際!


自分以外の人の心持ちを理解しあうことが


できるという特殊の精神能力を、



人間だけに賦与されているのはなにゆえぞ、


と考えたら、



何事に対しても、まず


相手方の気持ちになって考えてみることが、


すべてのことの解決をスムースにする


秘訣だと理解される。



中村天風




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▼相手の気持ちになって考えられない人


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(以下、機関誌「志るべ」に掲載された


「箴言註釈4」現代語表記版より引用抜粋)


※『叡智のひびき』箴言4に該当。



相手の気持ちになれば、


おのずから「思いやり」という聖なる気持が、


自然に湧き起こってくる。



ところがいざとなると、


なかなか相手の気持になって考えようという


気になれないという人がいる。



それはよくよく考えてみるに、


結局はその人の人生観なるものがあまりにも、


「自己中心主義(Egocentricity)」に


偏っているからなのである。



なぜ、そのような人生観で


活きているかというと、要するに、


「世界観が正当に確立されていない」


からだと、私は断言する。



世界観が正当に確立されないのは、


宇宙の真相に対する


考察と理解とに徹底したものを


持っていないがためである。



事実において宇宙の真相というものが


正しくわかってくると、


自己中心主義という人生観は、



決して完全な人生に活きようとする者の


正当な人生観でないことが、


自然と納得出来るようになる。




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■ 4月の天風箴言


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人生に活きる際 気どったりぶったりせぬ様


心かけると 


ドレダケ心に余裕が出来るか分らない


 
 
 

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