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■ 中村天風 | 一日一話
元気と勇気が湧いてくる、哲人の教え366話
2022/7/8 病は忘れることで治る
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肉体は生きるための道具と考えてごらん。
頭が痛かろうが、けつが痛かろうが、
脈が速かろうが、
それは自分がそうなっているんじゃない、と。
自分の命を入れる入れ物に
故障ができただけで、
その故障はありがたいかな
自然に心がそれから離れさえすれば
治るようにできてるんだってことを、
ありがたく感謝しなきゃだめだぜ。
消極的観念がなくなると、
肉体のもってる自然作用が
その場所をもとの健全な状態にするために
働き出すようにできているんだよ。
病は忘れることによって治る。
中村天風
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天風メルマガ「中村天風 一日一話」は
中村天風著作のなかから特に大切にしたい
言葉を収録した書籍『中村天風 一日一話』
から転載しています。
本日の一日一話の出典は
『心に成功の炎を』第3章です。
【書籍ページはこちら】
▼『中村天風一日一話』
▼『心に成功の炎を』
皮革版
机上版
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▼心が体をつくる
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(以下、『折れない心』から引用抜粋)
「健全な肉体に健全な精神宿る」
という言葉がある。
真理でないとはいわぬが、
決して絶対的真理ではない。
「健全な精神が健全な肉体をつくる」
のである。
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体は病弱でも、
心のほうが遙かに強い人がある。
それをよく示しているのが、
生まれつき極めて恵まれぬ弱い体の持ち主で
あったにもかかわらず、
その不屈不撓の精神力で、
死ぬまで幾多の著述を
世の中に公にする努力を中止しなかった
イマヌエル・カントが残した次の言葉である。
「余は、余の心に最大なる感謝を捧げる。
余の生来の病弱体を今日まで
活かしてくれたのは、ひとえに余の心である」
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【書籍ページはこちら】
▼『折れない心』
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■ 7月の天風箴言
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「思ひやり」という事を現実にするには
先づ何を措いても
相手方の気持になって考へて見る事である
▼天風箴言の解説は、
公式HPでご覧いただけます
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■天風メルマガ発行元
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