top of page

生命の強度を保つ

━━━

2/4 


複雑多端なる人生において、


常に多種多様の病的刺激や


健康生活を破壊する障害が、



文化が進むほど色々と形を変えて


増殖してくるのは必然である。



ただ漫然と、


我意の赴くままに生活していれば、


刺激や障害に抵抗できず、病弱になる。



まして人間の生命は、


発育期間を過ぎれば


年と共に衰退していくのは当然である。



しかし、その衰退の速度を幾分でも


緩和防止して生きてこそ


聡明な人生態度だといえるのだ。



「常に肉体生命の強度を積極化すべく


訓練的の方法を以(も)って生活すること」


である。



中村天風 



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 


▼天風が創見した「独り按摩(あんま)法」


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



天風考案の


「独り按摩法(ひとりマッサージ)」は、



身体各部の関節や筋肉をもみなどにより


柔軟にすると共に、



身体の皮膚


(特に背部・腹部・顔面・頭部・頚部)


を摩擦し血行を活性化する方法です。



(以上『身体を磨く~心身統一 錬身法~』


より引用抜粋)



天風は効果について


以下のように述べています。



---------------------------------------------



(以下、『錬身抄』第10章より引用抜粋)



大抵の人が「摩擦」ということを、


案外軽く考えて、



それが健康上特に若返りの目的達成に対して、


すこぶる顕著なる偉効のあるものだと


いうことに気がついていないようである。



しかしそれは大変な間違いなので、


このくらい皮膚表面の血液循環を促進し、



同時にその反射作用で


内部血液の循環をも好良にする方法は


他にないといっても過言ではないのである。



しかも皮膚の弾力を還元するのみでなく


健康上にも効果があるというのは、



これもやはり血行の好良を


促進する相対関係で、


肉体内部の各細胞や臓器の生活機能の


可能率を高めるがためである。


□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


■ 2月の天風箴言


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



時は金なりという諺があるが 真実に於て 


時は 金よりも遥かに貴重な尊とさがある

 
 
 

最新記事

すべて表示
「孤立」と「独立」は異なる

5/21  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ そもそも「孤立」ということと、 「独立」ということとは、 まったくその意味を異にしている。 もちろん、独立ということは、 正しい自覚をもつ人間として 最も尊い人生状態である。 がしかし、孤立は天理に背反する 無価値のものである。 である以上、自分のことのみ考えて、 他の人々のことを考慮の中に入れない 人生観や生存生活の方法というものは、 自

 
 
 
調和あるところ完成あり

5/20  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「そも調和ということは、 厳粛なる宇宙本来の面目であり、 かつまた人生の実相であると同時に、 生きとし生ける生物の生命の 本然の姿なのである。 いいかえると調和ということは、 万物存在の絶対に侵すべからざる 尊厳なる自然性なのである」 ということを理解されていると信ずる。 「またこれは論より証拠で、 調和のあるところのみに いわゆる真の完成

 
 
 
心の態度

5/19 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 多くいうまでもなく、 人事世事すべての人生のできごとの一切に 応接するものは「心」である。 したがって、万一にも、 そのときの「心」の態度が消極的であると、 そのできごとを完全に 処理解決することができなくなるというのは、 意志の力なるものが、 十分に実在意識領に 煥発されてこないからである。 中村天風 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 
 
 

コメント

5つ星のうち0と評価されています。
まだ評価がありません

評価を追加
bottom of page