top of page

無意注意と有意注意

3/22 


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



注意というものには、


1.無意注意と


2.有意注意


という二つの区別がある。



第一の無意注意とは、


特に意識を用いて注意を振り向けようと


しないでも、



自然的に注意の注がれる


心的状態のことなのである。



第二の有意注意というのは


これと全く反対なので、



すなわち特に意識を用いて


自己の特定した事物に向って


注意を振り向けるという、



言い換えると能動的の注意状態を


いうのである。



われわれの訓練を現実に必要とするのは


第二の有意注意なのである。



中村天風




━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 


▼有意注意で物事に取り組む効果


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



(以下、『心を磨く』第3章より引用抜粋)



有意注意は、意志を用いて。


自己の特定した事物に向かって、


注意を振り向ける、いわゆる自動的注意だよ。



気を打ち込んで、


心を使うという心がけで人生を生きていると、


自然と物覚えもよくなりゃ、


忘れっぽい人間が忘れなくなる。



ものごとをするときに、


念を入れてやる、やらないだけで、


それが長い間の月日の間に、



その人間の心の持っている観察力や、


連想力や、記憶力というようなものを、


ぐんぐん豊かなものにしてくれる。




□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


■ 3月の天風箴言


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



調和という事は真善美の美に該当するもので 


それは 探求すべきでなく作為すべきである

 
 
 

最新記事

すべて表示
「思いやり」の実行

5/15  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 思いやりの気持ちがいかに貴いかは 誰でも知っているが、 実行できているかというと、 意外とそうではない。 それは、その人の人生観が 自己中心主義にかたよっているためである。 これを解決するには、 第一にこの世の万物万象が、 互いに助け合って調和をはかりながら 存在しているという事実を知ることである。 人生に起こるすべてのことを スムースに解

 
 
 
絶対積極と相対積極

5/14  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 精神の積極状態というのは、厳密にいうと 「絶対積極」と「相対積極」の 二つに分類される。 絶対積極とは、 「何事に対しても虚心平気の状態」をいい、 相対積極とは 「何事に対しても、できうる限り 明朗、恬淡、溌剌、颯爽として対応すること」 をいう。 いずれにしても、 人生建設の先決要諦である健全精神の完成は、 その基本条件である精神状態を 絶

 
 
 
原因のないものはない

5/13 原因のないものはない ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ およそこの世のありとあらゆる事物の中に、 原因のないものは絶対に、 一つとしてありえないのである。 このことが絶対真理であるということは、 自分の言動や仕事などの結果に、 何か意に満たぬものがあるとき、 それを仔細に検討すると、 必ずや「力」か「勇気」か、 もしくは「信念」が 欠如していたがためだという、 原因的事実があ

 
 
 

コメント

5つ星のうち0と評価されています。
まだ評価がありません

評価を追加
bottom of page