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清濁併せ呑む寛容さ

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たとえ自分自身の心が


積極心になりえたとしても、



自己の心の状態を基準にして、


他人の心を推(お)し量ることがあっては


絶対にいけない。



よりわかりやすく言うと、


自分に対しては


常に厳しくあらねばならないが、


これを他人に押しつけてはいけないのである。



すなわち他人に対しては、


清濁併せ呑むという寛容さを持つことである。



もしもこれを失うと、他人との勝ち負けに


こだわる心が瞬時に現れてきて、


積極心の保持を妨害するからである。



中村天風



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▼清濁を併せ呑むということは、


 人と人の「縁」を大切にすること


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(以下、機関誌「志るべ」に掲載された


「箴言註釈16」現代語表記版より引用抜粋)


※『叡智のひびき』箴言16に該当。



清濁を併せ呑めない人というのは、


その心が、要するに狭量であるからで、


言い換えれば了見が狭いからなので・・・



同時に、そういう人は、


人の世の因縁というものの本当の尊さを、


正しく認識していないからである。



遅かれ早かれ、


自分も又は知り合う相手も、


必ずやこの世を去ることになる。



人の世の逃れられない


さまざまな現実というものを慎重に考えると、



この世でお互いに知り合う間柄に


なったということは、


これは思うに誠におろそかにできない


大切な事柄なのである。




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■ 2月の天風箴言


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時は金なりという諺があるが 真実に於て 


時は 金よりも遥かに貴重な尊とさがある


 
 
 

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