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明日より今を

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何事につけ、今日以後の人生に対する計画、


つまり明日どうしよう、


今後どうしようということを


考えることは非常に必要ですけれども、


もっともっと大切なことがあるんだよ。



それは、たった今を正しく生きるには


どうすりゃいいだろうということ。



これをたいていの人は忘れちゃいないかい? 



明日はどこへ行こう、


明後日は何しようと考えて、


現在ただ今を、ちっとも尊く生きてない人が


ありゃしないか?



中村天風




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▼心は現在を要す


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(以下、杉山彦一著『いのちを活きる』


第6章より引用抜粋)



過ぎ去った過去のことをいくら悔やんでも、


詮無いことである。



未来のことを消極的に想像して、


あれこれ悩んでみても仕方がない。



昔から「心は現在を要す。


過ぎたるは逐(お)うべからず、


来たらざるは邀(むか)うべからず」という。


禅家でしばしばいわれる言葉である。



これを日本の古歌では、解りやすく、


「さしあたる、その事のみをただ思え。


過去は及ばず、未来知られず」という。



私達は、現在只今に生きる以外に、


生きることはできないのである。



その只今現在も、


今という間に今は過ぎてゆく。


今はすぐ過去になってゆくのである。



現在を正し、充実して活きることは、


悔いのない充実した過去を創ることになる。



正しく充実した現在は、


輝く未来を創ることになる。



過去の結果として現在があり、


現在は、未来を創る原因となる。



私達は、現在、


只今を充実させて活きればよいのである。


これが、心は現在を要すということである。



過去、現在、未来に対して、


消極的で無駄な思考は


断然しないことにしよう。



そして明快な頭脳で、積極的態度で、


現在に徹してゆこう。



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■ 5月の天風箴言


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何人も 成功を希望して居りながら


案外否らざるものの多いのは 其心に


積極性のものが 欠けて居るからである

 
 
 

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