思っただけじゃだめ
- bonaondo

- 6月3日
- 読了時間: 2分
6/3
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
いくら心の持ち方を積極的にすることが
理想だといっても、
その理想を妨げるような、
いわゆる日常生活を克服することが
できなければだめなんだ。
そのためには克服できるようにする方法を
実践しないで、
ただ、克服したい、信念の人間になりたいと
思っただけじゃなれやしない。
考えてごらん。
お風呂の脇に立っていて、
沸いているお湯を見ているだけでもって、
身体がきれいになるか、きれいにならないか。
お風呂に入って洗い清めなければだめだろう。
それと同じことだ。
中村天風
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼価値の高い雰囲気の中に
自分の心を接触させる
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(以下、中村天風講演録より引用抜粋)
水は方円の器に従い、人は善悪の友による、
という言葉がある。
我々の住む雰囲気によって、
非常に人間というのは違うんだ。
すっかりあなた方が、
どんな暗示にもかぶれない、絶対的な、
要するに自分の心持に力ができた
人間になれば、合格だ。
そうなるまでは、
油断もスキもできないのが人生だから、
雰囲気の中に、あなた方の心は
せっかく積極的であらしめたいと
努力しているのに、
消極的な方面に引きずり込まれる場合が
ないとも限らない。
むしろ今の世の中は、
周囲がほとんど消極的な言葉だし、
充満しているというような
情けないときなんだから。
要するに、価値の高い雰囲気の中に
自分の心を接触せしめるということは、
自分の人生を守ろうとする者の、
極めて賢明なる態度なんだ。
□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 6月の天風箴言
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
模倣も極致に到達すると真実と同様になる
従って「善」なる事は極力模倣すべきである

コメント