top of page

思っただけじゃだめ

  • 執筆者の写真: bonaondo
    bonaondo
  • 2024年6月3日
  • 読了時間: 2分

□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


■  中村天風 | 一日一話


元気と勇気が湧いてくる、哲人の教え366話



6/3 思っただけじゃだめ


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



いくら心の持ち方を積極的にすることが


理想だといっても、


その理想を妨げるような、


いわゆる日常生活を克服することが


できなければだめなんだ。



そのためには克服できるようにする方法を


実践しないで、


ただ、克服したい、信念の人間になりたいと


思っただけじゃなれやしない。



考えてごらん。



お風呂の脇に立っていて、


沸いているお湯を見ているだけでもって、


身体がきれいになるか、きれいにならないか。



お風呂に入って洗い清めなければだめだろう。


それと同じことだ。



中村天風



--------------------------------



天風メルマガ「中村天風 一日一話」は


中村天風著作のなかから特に大切にしたい


言葉を収録した書籍『中村天風 一日一話』


から転載しています。



本日の一日一話の出典は


中村天風講演録です。



【書籍ページはこちら】


▼『中村天風一日一話』





━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 


▼価値の高い雰囲気の中に


 自分の心を接触させる


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



(以下、中村天風講演録より引用抜粋)



水は方円の器に従い、人は善悪の友による、


という言葉がある。



我々の住む雰囲気によって、


非常に人間というのは違うんだ。



すっかりあなた方が、


どんな暗示にもかぶれない、絶対的な、


要するに自分の心持に力ができた


人間になれば、合格だ。



そうなるまでは、


油断もスキもできないのが人生だから、



雰囲気の中に、あなた方の心は


せっかく積極的であらしめたいと


努力しているのに、



消極的な方面に引きずり込まれる場合が


ないとも限らない。



むしろ今の世の中は、


周囲がほとんど消極的な言葉だし、


充満しているというような


情けないときなんだから。



要するに、価値の高い雰囲気の中に


自分の心を接触せしめるということは、


自分の人生を守ろうとする者の、


極めて賢明なる態度なんだ。




□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


■ 6月の天風箴言


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



人の世のために竭(つく)すというのは 


私心なく誠心誠意


人々の協同幸福のために努力することである



▼天風箴言の解説は、


 公式HPでご覧いただけます 




━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


■天風メルマガ発行元


 中村天風財団(公益財団法人 天風会)


 〒112-0012


 東京都文京区大塚5-40-8


 TEL 03-3943-1601 FAX 03-3943-1604






※社内、取引先、ご友人などへの転載は


 ご自由にどうぞ。


 ただし、無断転載は厳禁です。


 出典を必ずご明記ください。



※このメルマガをオススメいただく場合は、


 こちらのURLをご案内ください。



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


 
 
 

最新記事

すべて表示
「まごころ」の尊さ

7/12  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ちょっと一杯の茶を出すのでも、 「ハイ」と返事をするような些細な行為でも、 そのとき、何の報償をも念頭に置かず、 すなわちその人に気に入られようとか、 あるいは、好感をもたせよう とかいうような気持ちでなく、 そこに一点何の求むるものなき、 純一無雑な「心」で、それが行われるとき、 その行為から、 形容のできない温かいものを感じる。 それは

 
 
 
生活がすなわち修行

7/11  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ すべての実行を、一時間二時間というような 長い時間を行うことを 修行の条件に思う必要はない。 人生修行のためと言って、 貴重な人生の時間を犠牲にする必要はない。 もしそうしないとできないような 方法であるならば 不適当なものであると遠慮なく言いたい。 「心身統一法」の本領は、 生活がすなわち修行という信条のものである。 日常の仕事を行いつつ

 
 
 
心の置きどころ

7/10  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 世界の本質が自然から作られ、 自然の中に計り知れない働きを行う 霊智があり、 その霊智が見えない人間の生命の中にある 心というものの態度で、 その受け入れ方が違ってくるなら、 自分を完全に活かすには、 心の態度を取り替えるのが、 先決問題ではないか。 心配しながら死ぬよりは、 「死」から自分の心を遠ざけて 活きている方が、 同じ死ぬにしても

 
 
 

コメント

5つ星のうち0と評価されています。
まだ評価がありません

評価を追加
bottom of page